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Symfoware Server V10.0.0 セットアップガイド

3.10 パフォーマンスモニタのセットアップ

パフォーマンスモニタを利用する場合、パフォーマンスデータ格納ファイルを作成します。パフォーマンスモニタを利用しない場合には、本作業は不要です。

パフォーマンスデータ格納ファイルの作成は、rdbpmsetupコマンドで行います。パフォーマンスデータ格納ファイルは、RDB構成パラメタファイル内のRDBPMで指定したディレクトリに作成されます。

Symfoware Serverの運用に伴い、パフォーマンスデータ格納ファイルのサイズは増加していきます。“付録C 資源の見積り式”を参照して必要な容量を算出し、十分な容量のディスクを用意してください。

オプションを指定せずにrdbpmsetupコマンドを実行すると、パフォーマンスモニタに対して、以下の環境が設定されます。

基準時間:

1000ミリ秒

状態サンプリング間隔:

1000ミリ秒

保存期間:

24時間

システム情報採取間隔:

30秒

パフォーマンスモニタの設定をこれらの値とは異なる値で設定する場合には、オプションを指定してください。

$ rdbpmsetup

参照

rdbpmsetupコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。