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Symfoware Server V10.0.0 セットアップガイド

3.6 テンポラリログファイルの作成

Symfoware/RDBの運用前にはテンポラリログファイルを作成しなければなりません。テンポラリログファイルの設置は必須であり、存在しない場合はSymfoware/RDBを起動することができません。

テンポラリログファイルの作成はrdblogコマンドのGオプションおよびtオプションで行います。

テンポラリログファイルを作成する例を以下に示します。

SolarisSolarisの場合

例1

BIログ域30メガバイト、AIログ域30メガバイト、トランザクションエントリ数20、リカバリログ量10メガバイトで、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev/rdsk/c1t0d0s1に作成する場合

$ rdblog  -G  -t  -c 10M  /dev/rdsk/c1t0d0s1  -in  -in  30M  30M  20

LinuxLinuxの場合

例2
RHEL-AS4の場合

BIログ域30メガバイト、AIログ域30メガバイト、トランザクションエントリ数20、リカバリログ量10メガバイトで、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev/raw/raw1に作成する場合

$ rdblog  -G  -t  -c 10M  /dev/raw/raw1  -in  -in  30M  30M  20
RHEL5の場合

BIログ域30メガバイト、AIログ域30メガバイト、トランザクションエントリ数20、リカバリログ量10メガバイトで、ログインデックス域、BIログ域およびAIログ域を、ローデバイス/dev_symfoware/raw1に作成する場合

$ rdblog  -G  -t  -c 10M  /dev_symfoware/raw1  -in  -in  30M  30M  20