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Symfoware Server V10.0.0 セットアップガイド

1.2 セットアップの流れ

Symfoware Serverの環境のセットアップを行う方法について説明します。

セットアップの手段

Symfoware Serverをセットアップする手段として以下の2つがあります。

以下にそれぞれのセットアップ手段の特長を示します。

表1.4 各セットアップ手段の特長

セットアップ方法

特長

WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ

WebのGUIで、標準的なセットアップの手段を提供しています。

GUIが示す手順に従って、必要な項目を設定するだけで、自動的に最適な環境を設定するため、簡単にセットアップすることが可能です。

コマンドによるセットアップ

セットアップのためのRDBコマンドを提供しています。

セットアップの手順に応じて、各ファイルの編集やRDBコマンドを実行することにより、詳細な定義内容でのセットアップが可能です。

セットアップの手順

Symfoware Serverのセットアップ手順の流れを、以下に示します。

図1.1 Symfoware Serverのセットアップ作業の流れ

注1) スケーラブルログ運用を行う場合に必要。また、監査ログ運用を行う場合に必要。

注2) 監査ログ運用を行う場合に必要。標準セキュリティ運用の場合、監査ログ運用は必須。

注3) アーカイブログ運用を行う場合に行ってください。

注4) パフォーマンスモニタを利用する場合に行ってください。

注5) 自動起動停止スクリプトを利用する場合に必要。

注6) スケーラブルログ運用を行う場合で、新たなロググループを作成する場合に必要。

注7) XMLアダプタ機能を利用する場合に必要。

注8) Textアダプタ機能を利用する場合に必要。

WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップの詳細については“第2章 WebAdmin/WebDBtoolsによるセットアップ”を参照してください。