ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.0.0 コマンドリファレンス

3.2 symjddefns

名前

symjddefns - ネーミングサービスのWindowsサービスへの登録または削除

形式1(ネーミングサービスの登録)

symjddefns -add 
           [-jdk JDKインストールディレクトリ] 
           [-port ポート番号]

形式2(ネーミングサービスの削除)

symjddefns -del

機能説明

symjddefnsコマンドは、ネーミングサービスのWindowsサービスへの登録または削除を行います。以下にsymjddefnsコマンドの引数を説明します。

オプション

-add

ネーミングサービスをWindowsサービスに登録する場合に指定します。ネーミングサービスが、Windowsサービスにすでに登録済みの場合、指定された内容に置き換えます。

-del

ネーミングサービスをWindowsサービスから削除する場合に指定します。ネーミングサービスが、Windowsサービスに登録されていない場合、エラーとなります。

-jdk JDKインストールディレクトリ

JDKのインストールディレクトリを絶対パスで指定してください。
省略した場合、環境変数(JAVA_HOME)で指定された内容が有効となります。
指定するJDKのバージョンは1.3.1以降でなければなりません。

-port ポート番号

ネーミングサービスの使用するポート番号を指定してください。
省略した場合は、26600が使用されます。
Windows(R) 2000、Windows(R) XPまたはWindows Server(R) 2003の場合、ポート番号は、5001~49151の範囲内で、未使用の値を指定してください。

Windows Vista(R)、Windows(R) 7、Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2の場合、ポート番号は、1024~49151の範囲内で、未使用の値を指定してください。

使用例

例1

ネーミングサービスをWindowsサービスに登録します。

symjddefns -add -jdk C:\APW\JBK3\JDK -port 26600
例2

ネーミングサービスをWindowsサービスから削除します。

symjddefns -del

注意