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Symfoware Server V10.0.0 XQueryリファレンス

4.6 論理式

機能

論理和(or)演算または、論理積(and)演算を適用し、ブール値(trueまたはfalse)を返します。

記述形式

構文の構成

参照項番

一般規則

使用例

例1

この式は、and演算子の第1オペランド1=1 と、第2オペランド"one" eq "one" の有効ブール値が共にtrueであるため、tureを返します。

1 = 1 and "one" eq "one"
例2

この式は、and演算子の第1オペランド""の有効ブール値がfalseであり、第2オペランド"A"の有効ブール値がtrueであるため、falseを返します。

"" and "A"
例3

この式は、and演算子の第1オペランド(/employees/employee[1]/@id , 5)の有効ブール値がtrueであり、第2オペランド(5 , /employees/employee[2]/@id)の有効ブール値がエラーであるため、エラーを返します。

(/employees/employee[1]/@id , 5) and (5 , /employees/employee[2]/@id)
例4

この式は、or演算子の第1オペランド100の有効ブール値がtrueであり、第2オペランド0の有効ブール値がfalseであるため、tureを返します。

100 or 0
例5

この式は、or演算子の第1オペランド3 > 5と、第2オペランド"two" ne "two"の有効ブール値が共にfalseであるため、falseを返します。

3 > 5 or "two" ne "two"
例6

この式は、or演算子の第1オペランド () の有効ブール値がfalseであり、第2オペランドの有効ブール値がエラーであるため、エラーを返します。

() or ("A", "B", "C")