本書の目的
本書は、アプリケーションの性能チューニングについて説明しています。
本書の読者
本書は、アプリケーションの性能チューニングを行う方に読んでいただくように書かれています。
本書を読むためには、以下の知識が必要です。
コンピュータについての一般的な知識
リレーショナルデータベースについての知識
Symfowareデータベースについての知識
SQLに関する知識
データベースシステムの性能チューニングに関する知識
業務に関する知識
本書の構成
本書の構成と内容は以下のとおりです。
アプリケーションのチューニングの手順、チューニングの例を説明しています。
パフォーマンスモニタの使用方法を説明しています。
性能が悪くなっている原因の特定方法を説明しています。
性能を改善するためのチューニング方法を説明しています。
性能チューニングのためのパラメタを説明しています。
コマンド操作例について
本書で説明しているコマンド操作例は、UNIX系システムを前提として記載しています。Windows(R)で操作する場合は、以下の表に従って読み替えてください。
UNIX系での操作の場合 | Windows(R)での操作の場合 |
---|---|
/tmp/out_data | E:\TMP\OUT_DATA |
/tmp/sqlfile.txt | E:\TMP\SQLFILE.TXT |
/tmp/plan | E:\TMP\PLAN |
/tmp/trace.log | E:\TMP\TRACE.LOG |
/tmp/sql.snp | E:\TMP\SQL.SNP |
/tmp/tbl.log | E:\TMP\TBL.LOG |
/tmp/exec.log | E:\TMP\EXEC.LOG |
/tmp/index.log | E:\TMP\INDEX.LOG |
/tmp/statistics.log | E:\TMP\STATISTICS.LOG |
平成 22年 1月 初版 平成 22年 2月 第2版