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Symfoware Server V10.0.0 アプリケーション開発ガイド(共通編)

A.3.9 列一覧情報

RDBII_COLUMN_USAGE

RDBII_COLUMN_USAGEは、定義されたビュー表、一意性制約を構成する列、およびインデックスのDSO定義で指定された列の一覧の定義情報を出力する表です。このRDBII_COLUMN_USAGEの構成と出力情報を以下に示します。

表A.15 RDBII_COLUMN_USAGEの構成と出力情報

列名

データ型

情報の意味

SI

補足説明

DB_CODE

INT

ビュー表、一意性制約、またはインデックスの属するデータベースコード

  

  

OBJ_SCHEMA_CODE

INT

ビュー表、一意性制約、またはインデックスの属するスキーマのコード

  

  

OBJECT_CODE

INT

ビュー表、一意性制約、またはインデックスのコード

  

  

LIST_TYPE

CHAR(1)

列の一覧の目的

  

V:ビュー表の問合せ構成
列一覧
U:一意性制約の列一覧
I:インデックスの構成列
一覧

ORDINAL_POSITION

INT

一意性制約またはインデックスで指定された列の記述順序番号(注)

  

  

SCHEMA_CODE

INT

ビュー表、一意性制約、またはインデックスで指定された列が属するスキーマのコード

  

  

  

TABLE_CODE

INT

ビュー表、一意性制約、またはインデックスで指定された列が属する表のコード

  

  

COLUMN_CODE

INT

ビュー表、一意性制約、またはインデックスで指定された列が属する列のコード

  

  

P : プライマリキーを意味します。数字は、プライマリキー内の構成順序を示します。

SI : インデックスのキーを意味します。

注) LIST_TYPEの値が“V”の場合、ORDINAL_POSITIONの値は、ビュー表の問合せ構成列に割り振った通番です。この値は、ビュー表の問合せ構成列をそのビュー表内で一意に識別するための番号(1以上、ビュー表内で指定された列数以下)です。

KEY_COLUMN_USAGE

KEY_COLUMN_USAGEは、列一覧情報に格納されているレコードのうち、LIST_TYPEが“U”のものを取り出したビュー表です。このビュー表の構成と出力情報を以下に示します。

表A.16 KEY_COLUMN_USAGEの構成と出力情報

列名

データ型

情報の意味

補足説明

SCHEMA_CODE

INT

一意性制約の属するスキーマのコード

  

DB_CODE

INT

一意性制約の属するデータベースのコード

  

CONSTRAINT_CODE

INT

一意性制約の制約コード

  

TABLE_CODE

INT

一意性制約の属する表のコード

  

COLUMN_CODE

INT

一意性制約の属する列のコード

  

ORDINAL_POSITION

INT

一意性制約で指定された列の記述順序番号