アプリケーションでデータベースをアクセスする場合に、現行セションの利用者はデータベースにコネクトした人となります。アプリケーション中でSET SESSION AUTHORIZATION文を指定することにより、この利用者を変更することができます。
- 例
現行セションの利用者を“USER2”に変更します。
CONNECT TO 'RDBDB1' USER 'USER1/PASS1'
:
SELECT * FROM SCM.TBL
:
COMMIT WORK
SET SESSION AUTHORIZATION 'USER2/PASS2'
:
SELECT * FROM SCM.TBL
: