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Symfoware Server V10.0.0 アプリケーション開発ガイド(共通編)

3.1.1 アクセスモデルとは

アクセスモデルとは、Symfoware/RDBがデータベースにアクセスするときに選択するアクセス手順を分類したものです。複雑なSQL文を実行するときは、アクセスモデルを複数組み合わせてアクセスプランを作成し、そのアクセスプランに従ってデータベースにアクセスすることによりSQL文を実行しています。アクセスモデルから、Symfoware Serverが持つアクセスシーケンスと特性を知ることができます。

アクセスモデルの種類

アクセスモデルは、データベースを参照するアクセスモデルと、データベースを更新するアクセスモデルに大別されます。

さらに、データベースを参照するアクセスモデルは、単一の表からデータを取り出すアクセスモデル(制約系アクセスモデル)と、制約系アクセスモデルを組み合わせて複数の表をジョインするアクセスモデル(ジョイン系アクセスモデル)からなります。

アクセスモデルの分類を以下に示します。

アクセスモデルについての詳細は、“H.1 アクセスモデルの種類”を参照してください。