RDBII_CON_INF
RDBII_CON_INFは、RDBシステムに接続中の全コネクションについての情報を出力する表です。
RDBII_CON_INFの構成と出力情報を以下に示します。
列名 | データ型 | 情報の意味 | P | SI | 補足説明 |
---|---|---|---|---|---|
NAME | CHAR(128) | モジュール名 | 1 |
| 以下のいずれかの値が設定されます
|
CONNECTION_ID | CHAR(22) | コネクション識別子 | 1 |
| コネクションID |
PROCESS_ID | INT | プロセスID |
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ELAPSE | INT | 経過時間 |
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| RDBシステムに接続してからの経過時間(秒) |
IDLE | INT | アイドル時間 |
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| 使用中のコネクションがアプリケーションの要求を待ってからの経過時間(秒) |
CLIENT_TYPE | CHAR(10) | クライアントプロセス種別 |
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| 以下のいずれかの値が設定されます |
LOGIN_NAME | CHAR(128) | ログイン名 |
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TRANSACTION_STATUS | CHAR(10) | トランザクション状態 |
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| 以下のいずれかの値が設定されます |
ACTION_INF | CHAR(64) | アクション情報 |
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| 常に空白が設定されます。 |
CLIENT_INF | CHAR(64) | クライアント情報 |
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| Interstage Application Serverと連携している場合、Web サーバ情報が設定されます。 |
MODULE_INF | CHAR(64) | モジュール情報 |
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| Interstage Application Serverと連携している場合、IJServer名が設定されます。 |
DB_NAME | CHAR(128) | コネクト対象のデータベース名 |
|
| 常に空白が設定されます。 |
注1) 接続端末のIPアドレスを格納するか、ホスト名を格納するかを、RDB構成パラメタファイルのRDBCLIENTINFで指定します。
注2)設定値が定義型サイズに満たない場合は、残りの部分に空白が設定されます。
P : プライマリキーを意味します。数字は、プライマリキー内の構成順序を示します。
SI : インデックスのキーを意味します。数字は、インデックスキー内の構成順序を示します。
アプリケーションロードモジュール名がAPL001、コネクション名がCONNECT1、プロセスIDが3083、トランザクションが開始されている場合、実行するSQL文とその結果は、以下のようになります。
SELECT PROCESS_ID, TRANSACTION_STATUS FROM RDBII_SYSTEM.RDBII_CON_INF WHERE NAME = 'APL001/CONNECT1'
PROCESS_ID: 3083 TRANSACTION_STATUS: ACT
注意
本表は、今後列が追加される場合があるため、参照する際は選択リストに列名を列挙するようにしてください。