RDBII_CON_PRM_DIV
RDBII_CON_PRM_DIVは、本システム表にアクセスしている現コネクションで有効になっている動作環境についての情報を出力する表です。
実行パラメタに設定する個々のパラメタの設定情報を出力します。
以下の動作環境ファイルに設定可能な実行パラメタについての情報を出力します。
システム用の動作環境ファイル
クライアント用の動作環境ファイル
サーバ用の動作環境ファイル
動作環境ファイルの詳細については、“付録B 動作環境ファイルのパラメタ一覧”を参照してください。
ただし、以下の実行パラメタの情報は、出力されません。
DEFAULT_CONNECTION
SERVER_SPEC
WAIT_TIME
DESCRIPTOR_SPEC
COREFILE_PATH
DIV_TRACE_FILE
SET_CALLBACK
SQL_SNAP
MSG_PRINT
JAVA_CONVERTER
LOWERCASE_NAME
RDBII_CON_PRM_DIVの構成と出力情報を以下に示します。パラメタ設定値の数が2以上の場合は、異なるレコードとなり、設定値の順番が列ORDINALに設定されます。
列名 | データ型 | 情報の意味 | 補足説明 |
---|---|---|---|
PARAMETER_NAME | VARCHAR(256) | 実行パラメタ名 |
|
ORDINAL | INT | パラメタの順序 | 実行パラメタの設定値の順序 |
PARAMETER_VALUE | VARCHAR(1024) | パラメタ設定値 | 現在有効となっているパラメタ設定値が、実行パラメタの指定形式で以下のように設定されます。(注)
|
注)データ長が1024バイトを超える場合、先頭から1024バイト分だけが出力されます。
システム用の動作環境ファイルに、実行パラメタDEFAULT_INDEX_SIZEを以下の値で設定した場合、実行するSQL文とその結果は、以下のようになります。
DEFAULT_INDEX_SIZE = (16,8,30720,10240,10240,0)
(1)
(1)2番目のパラメタ設定値
SELECT PARAMETER_VALUE FROM RDBII_SYSTEM.RDBII_CON_PRM_DIV
WHERE PARAMETER_NAME = 'DEFAULT_INDEX_SIZE' AND ORDINAL = 2
(1)
(1)2番目のパラメタ設定値の指定
PARAMETER_VALUE:8
(1)
(1)2番目のパラメタ設定値の取得結果