アプリケーションのスナップ情報を以下の手順で採取し、調査を依頼してください。
埋込みSQLの場合
スナップ情報の採取方法には、以下の2通りがあります。アプリケーションの実行環境に合わせ、適切な方法でスナップ情報を採取してください。
クライアント用の動作環境ファイルで指定する方法
環境変数で指定する方法
クライアント用の動作環境ファイルのパラメタSQL_SNAPを以下の形式で指定してください。
SQL_SNAP=(ALL,SNAPファイル名,PRCS)
(注)
注) トラブル調査用の資料採取をする場合に出力モードにALLを指定します。
クライアント用の動作環境ファイルを使用していない場合や、修正したくない場合などは、環境変数RDBTRCに以下のパラメタを指定します。
RDBTRC=PRCS,SNAPファイル名
(注)
注) トラブル調査用の資料採取をする場合に出力レベルにPRCSを指定します。
ODOSの場合
以下の手順でODOSのスナップ情報を採取します。
Windows(R)のコントロールパネルから、ODBCデータソースを実行します。
データソースの画面で使用しているデータソースを指定して[構成]ボタンをクリックします。
[Symfoware ODOS セットアップ]画面で[オプション]ボタンをクリックします。
[その他パラメタ]にCLI_SQL_SNAPパラメタを指定し、[登録]ボタンをクリックします。
以下に指定形式を示します。
CLI_SQL_SNAP=(ALL,SNAPファイル名,CON,0,PRCS)
(注)
注) トラブル調査用の資料採取をする場合に出力モードにALLを指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
[Symfoware ODOS セットアップ]画面の[OK]ボタンをクリックし、CLI_SQL_SNAPパラメタを有効にします。
JDBCの場合
以下の手順でJDBCのスナップ情報を採取します。
任意のファイルを用意します。
1.で用意したファイル内に実行パラメタ“JDBC_SNAP”を以下の記述形式で指定します。
JDBC_SNAP=(ON,スナップファイル名)
アプリケーション実行時に、JDBCドライバの環境変数SYMJDBCENVに、1.で用意したファイル名を絶対パスで指定します。
java -DSYMJDBCENV=/tmp/symjdbc.env