アプリケーションの動作環境のチューニング時によくある質問と、その回答について説明します。
更新処理を実行した際に無応答状態になった場合の対処として、ある時間が経過した時点で処理をクライアント側に戻す場合には、クライアント用の動作環境ファイルの“WAIT_TIME”パラメタの値を変更してください。
なお、“WAIT_TIME”パラメタの初期値は「0(応答があるまで待ち続ける)」です。
ポイント
ISOLATION_WAIT=REJECTを設定した場合には、WAIT_TIMEパラメタに関係なく、排他が発生した時点でエラーとなりクライアント側に処理が戻ります。
詳細は、“アプリケーション開発ガイド(共通編)”の“クライアント用の動作環境ファイル”を参照してください。