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Symfoware Server V10.0.0 トラブルシューティング集

6.1.2 文字コードについて知る

文字コードに関する質問と、その回答について説明します。

Symfoware/RDBでサポートしているロケールは?

Symfoware/RDBでは以下のLANGをサポートしています。

SolarisSolarisの場合


LinuxLinuxの場合


WindowsWindowsの場合

外字のサポート範囲は?

SolarisLinuxSolaris/Linuxの場合

EUCコード、シフトJISコード、UNICODEの3種類のコード系で外字が利用できます。外字域として以下の文字数の外字が登録できます。

外字を使用する場合は、富士通製のコード変換プログラム(Interstage Charset Manager)をインストールしてください。


WindowsシフトJISコード、UNICODEで外字を利用できます。外字域として以下の文字数の外字が登録できます。

外字を使用する場合は、富士通製のコード変換プログラム(Interstage Charset Manager)をインストールしてください。

UNICODEはサポートしているか?

サポートしています。

データベースの文字列型、各国語文字列型の項目にデータを格納する際の内部コードを、UNICODE形式で格納できます。したがって、グローバルサーバのJEFあるいはEBCDICといったコード系の文字を、そのままSolaris、Linux、Windows(R)上でも取り扱うことができます。

また、UNICODEの補助文字(1~16面の4バイト文字)もサポートしています。補助文字は、文字列型ではUTF-8の4バイト、各国語文字列型ではUCS-2の2文字として扱われます。

アプリケーション実行時に文字コードの変換は行えるか?

RDB2_TCP接続の場合は動作環境パラメタの指定により、クライアントまたはサーバでコード変換できます。

RDA-SVを利用する場合は、リモートデータベースアクセス機能を利用することにより、コード系の違いを意識することなく連携できます。

SolarisクラスタシステムでRDA-SV機能利用時の注意事項は?(Solarisの場合)

各ノードのRDA-SVの“/opt/FSUNrdasv/etc/HSproc.FSUNrdasv”ファイルを編集しておく必要があります。

以下に、編集例を示します。

【編集前】
LANG=ja ; export LANG
RDASV_LANG=japanese ; export RDASV_LANG
【編集後】
LANG=ja_JP.PCK ; export LANG
RDASV_LANG=japanese.SJIS ; export RDASV_LANG