アプリケーションのチューニング時に発生したトラブルの事例、およびその対処方法について説明します。
アプリケーションの多重度を上げてもCPUを使い切らずに性能が向上しない場合があります。
その場合、以下が原因と考えられます。
Symfoware/RDBのRDB2_TCP接続を処理するデーモンの数が不足している。
デーモンの数はRDB構成パラメタファイルにパラメタRDBTCPIPNUMを定義することでチューニングすることができます。
RDBTCPIPNUMには、RDB2_TCP接続(Connection Managerを経由する接続を含む)を処理するデーモンの数を指定します。
記述形式は、以下のとおりです。
RDBTCPIPNUM = RDB2_TCP接続を処理するデーモンの数
参照
詳細は、“セットアップガイド”の“RDB構成パラメタファイルによる定義”を参照してください。