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Symfoware Server V10.0.0 トラブルシューティング集

3.6 ODBC連携時の異常(RDA-SV)

ODBC連携時に発生したトラブルの事例、およびその対処方法について説明します。

WindowsSolarisサーバへのログインメッセージ 08001 が出力された(Solaris/Windowsの場合)

ポート番号の不一致の時とRDA-SVが起動されていないときに発生します。

以下に、ログイン時に発生するエラーを示します。

発生するエラー

原因

08001: データソースへの接続に失敗した

RDA-SV未起動

08001: データソースへの接続に失敗した

ポート番号不一致

一般エラー

データ資源名不一致

28000: 利用者認証でエラー

ユーザーID、パスワード不一致

08001: HOSTSファイルに指定されたホスト名が存在しません

HOSTSにホスト名が未定義

Windowsオペレーティングシステムのエラーが発生し、rdasvrsv.exeアプリケーションを正しく初期化できない(Windowsの場合)

ウィルスチェックソフトが動作している環境で発生する場合があります。

発生した場合は、ウィルスチェックソフトを動作させないで運用してください。

SolarisRDA-SVを再インストールした、RDA-SVの起動時にメッセージ RDA0001 が出力された(Solarisの場合)

RDA-SVを起動した状態で、RDA-SVの再インストールを実施した場合、以下のエラーが発生します。

RDA0001:System error has occurred in RDA-SV.detect:XRda_RcpMain id:14 errno:00000000

または

RDA0001:System error has occurred in RDA-SV.detect:XRda_RcpMain id:7 errno:00000000

サーバマシンを再起動すると、正常に動作します。

Solaris83JIS改定文字など)を取り出すとコード変換エラーになる(Solarisの場合)

RDA-SV起動時に、以下の環境変数を指定してください。

setenv ICONV_CONVERT_TYPE s-jistype=r90