SQL文の一般規則を、クライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタで変更することができます。チューニング可能な一般規則を以下に示します。
表D.1 チューニング可能な一般規則項目 | クライアント用の動作環境ファイルの実行パラメタ |
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代入処理でオーバフローが発生した場合 | 記述形式 CAL_ERROR = ( { REJECT | NULL }) |
実行パラメタの意味 代入処理でオーバフローが発生した場合の処理を指定します。省略した場合は、REJECTが指定されたとみなします。 |
パラメタの意味 REJECT: 例外事象とします。 NULL: 代入結果をNULLとします。 |
動的SQLのSQL記述子の情報 | 記述形式 DESCRIPTOR_SPEC = (WITH MAX省略値) |
実行パラメタの意味 動的SQLのSQL記述子の情報を指定します。 |
パラメタの意味 WITH MAX省略値: ALLOCATE DESCRIPTOR文でWITH MAXを省略した場合の値を指定します。指定できる値は、1~32767までの値です。省略した場合は、100が指定されたとみなされます。 |