機能
プロシジャルーチンを削除します。
記述形式
権限
プロシジャルーチンに対してすべての権限が付与されている場合も、そのプロシジャルーチンを削除できるのは、そのプロシジャルーチンの定義者、スキーマの定義者、そのプロシジャルーチンのDROP権の保持者またはスキーマのDROP権の保持者です。
プロシジャルーチンを削除した場合、プロシジャルーチンに対する権限もすべて消去されます。
一般規則
削除するプロシジャルーチンの名前を指定します。
CASCADEおよびRESTRICTは、“削除動作”と呼びます。
CASCADEを指定した場合、削除対象のルーチンを呼び出しているルーチンもすべて削除されます。
CASCADEを指定した場合、削除対象のプロシジャルーチンをSQL手続き文中に指定したプロシジャルーチンはすべて削除されます。
RESTRICTを指定した場合、または削除動作を省略した場合、削除対象のルーチンを呼び出しているルーチンが存在していると削除することはできません。削除する場合は、呼び出しているルーチンから削除することが必要です。
RESTRICTを指定した場合、または削除動作を省略した場合、削除対象のプロシジャルーチンをSQL手続き文中に指定したプロシジャルーチンが定義されていないことが必要です。このような場合は、削除対象のプロシジャルーチンを指定するプロシジャルーチンを削除してから、プロシジャルーチンを削除することが必要です。
使用例
プロシジャルーチン“ROUTINE1”を削除します。
DROP PROCEDURE S1.ROUTINE1