機能
スコープを表の利用者に適用します。
記述形式
参照項番
日本語文字列 → “2.1.3 トークン”
権限
スコープを適用できるのは、スコープの定義者のみです。
一般規則
指定されたスコープは定義済であることが必要です。
指定されたスコープが、指定された認可識別子に対してすでに適用されていてはいけません。
適用するスコープの名前を指定します。
同じスコープ名を複数指定できません。
スコープを適用する利用者の認可識別子を指定します。
認可識別子は、18文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または9文字以内の日本語文字列を指定します。
ある認可識別子に対してスコープが適用されている場合、スコープ定義文のDSI名リストのDSIを1つでも含む表は、指定されたDSIがデータ操作の範囲となります。スコープ定義文のDSI名リストのDSIを1つも含まない表は、すべてのDSIがデータ操作の範囲となります。
ある認可識別子に対して複数のスコープが適用されている場合、その認可識別子に適用されているスコープで指定されたすべてのDSIがデータ操作の範囲となります。
使用例
利用者YAMADAにスコープ“東京SCP”を適用します。
APPLY SCOPE 東京SCP TO YAMADA