アクセスプランとSQL性能情報はSymfoware/SQLTOOLで取得できます。Symfoware/SQLTOOLは、Symfowareデータベースの性能チューニングを支援する機能であり、アクセスプランはSQL文を実行するときのデータベースへのアクセス手順を表現するものです。また、SQL性能情報はSQL文実行時の資源の使用情報を取得するものです。
以下にrdbexecsqlコマンドを使用してのアクセスプランとSQL性能情報の取得例を示します。
rdbexecsql -s USER_DB (1) SQL>ACCESS PLAN ON /tmp/plan, 2, EXE (2) SQL>SQL TRACE ON /tmp/trace, 2 (3) SQL>SELECT 伝票種別 FROM 取引.受注伝票 WHERE CONTAINS(伝票データ, (4) XML(受注伝票GR, '/[受注伝票//発行元 = " A社" ]')>0 ~データ表示~ (5) SQL>ACCESS PLAN OFF (6) SQL>SQL TRACE OFF (7) SQL>QUIT (8)
(1)rdbexecsqlの起動
(2)アクセスプランの取得の開始
(3)SQL性能情報の取得の開始
(4)SQL文の実行
(5)SQL文の実行結果
(6)アクセスプランの取得の終了
(7)SQL性能情報の取得の終了
(8)rdbexecsqlの終了
参照
詳細は、“SQLTOOLユーザーズガイド”を参照してください。