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Symfoware Server V10.0.0 RDB運用ガイド(XMLアダプタ編)

まえがき

本書の目的

本書は、Symfoware/RDBのデータベースに格納されたXMLデータに対して、XMLデータの構造を基本としたXMLデータ検索機能を説明しています。

本書の読者

本書は、Symfoware Server XMLアダプタを使用してデータベースに格納されたXMLデータに対して、XMLデータの構造を基本としたXMLデータ検索を行う方に読んでいただくように書かれています。
本書を読むためには、以下の知識が必要です。

本書の構成

本書の構成と内容は以下のとおりです。

第1章 概要

Symfoware Server XMLアダプタの考え方、位置づけ、機能概要を説明しています。

第2章 データベースの設計

XMLアダプタを使用する場合に必要となるXMLデータのインデックスの設計方法について説明しています。

第3章 XMLアダプタの運用操作

XMLアダプタの動作環境のセットアップから、Symfoware/RDBの起動までの手順を説明しています。

第4章 XMLアダプタの保守

XMLアダプタを使用した固有の保守作業について説明しています。

第5章 アプリケーションからの利用

拡張されたSQLを使用して、XMLアダプタで提供されるアプリケーションを利用する方法について説明しています。

第6章 XML検索式

CONTAINS関数で指定する、XML検索式の文法について説明しています。

第7章 性能情報の取得方法

XMLアダプタが使用する各情報の取得方法、表示方法について説明しています。

付録A SQL文の記述形式

XMLデータのインデックスの定義に関するSQL文の記述形式について説明しています。

付録B CONTAINS関数の記述形式

CONTAINS関数の記述形式について説明しています。

付録C 見積り式

XMLアダプタで使用する資源の見積り式について説明しています。

付録D 定量制限

XMLアダプタに関する定量制限について説明しています。

付録E XMLアダプタがサポートするXMLデータの形式

データベースに格納できるXMLデータの形式について説明しています。

平成22年 1月  初版
平成22年 2月  第2版