データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの関係について説明します。
Symfoware Serverでは、以下の文字コード系が使用できます。
EUCコード
シフトJISコード
UNICODE
Symfoware Serverでは、以下のロケールが使用できます。
ja_JP.UTF-8
C
Symfoware Serverで使用するロケールのことを、Symfoware/RDBのロケールといいます。
Symfoware/RDBのロケールは、OSのデフォルトロケールと同じロケールに設定されます。
なお、OSのデフォルトロケールとは、/etc/sysconfig/i18nファイルの設定値を指しています。
データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの組合せ
Symfoware/RDBのロケールは、データベースの文字コード系に関わらず、選択することができます。
以下に、データベースの文字コード系とSymfoware/RDBのロケールの組合せを示します。
| Symfoware/RDBのロケール(OSのデフォルトロケール) | ||
---|---|---|---|
ja_JP.UTF-8 | C | ||
データベースの文字コード系 | EUCコード | ○ | ○ |
シフトJISコード | ○ | ○ | |
UNICODE | ◎ | ◎ |
◎: 組み合わせて運用可能(推奨)
○: 組み合わせて運用可能