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Symfoware Server V10.0.0 アップデート情報

4.2 x86版

No.

バージョンレベル

P番号

現象

EE

SE

1

10.0.0

PG33133

以下の条件の時、応用プログラムがエラー「JYP1029U クライアントメッセージファイルがオープンできません.errno:""2""」を出力します。

  • 現象条件1

  1. 応用プログラムをシングルスレッドモデルで作成する。かつ、

  2. プロセスで最初に実行されるSQL文より前に、ファイルディスクリプタSTDIN_FILENOをクローズする。または、プロセスで最初に実行されるSQL文より前に、ストリームstdinをクローズする。かつ、

  3. 2.で実行したクローズ処理から、プロセスで最初にSQL文を実行する間でファイルをオープンしない。

  • 現象条件2

  1. 応用プログラムをマルチスレッドモデルで作成する。かつ、

  2. プロセスで最初にセションを作成する前に、ファイルディスクリプタSTDIN_FILENOをクローズする。または、プロセスで最初にセションを作成する前にストリームstdinをクローズする。かつ、

  3. 2.で実行したクローズ処理から、プロセスで最初にセションを作成する間でファイルをオープンしない。

すでに提供済み

2

PG53081

[現象]

REVOKE文を実行するとREVOKE文の実行が終了するまでSymfoware/RDB全体が無応答となります。(※)

※プロシジャルーチン定義に指定した列名の増加に比例して、REVOKE文の実行時間が増加します。列名が488,303個の場合、62分43秒かかった事例があります。

[環境]

以下のいずれかのOSである場合。

  1. Solaris(TM)Operating System または、

  2. Linux または、

  3. Windows または、

  4. UXP/DS

[発生条件]

以下のいずれかの条件のとき、本現象が発生します。

[条件1]

  1. プロシジャルーチン定義(CREATE PROCEDURE文)にSQL手続き文を記載する。かつ、

  2. 指定したSQL手続き文に表名、列名を指定する。かつ、

  3. 2.の表名を対象名に指定したREVOKE文を実行する。

[条件2]

  1. プロシジャルーチン定義(CREATE PROCEDURE文)にCALL文を記載する。かつ、

  2. 指定したCALL文にプロシジャルーチン名を指定する。かつ、

  3. 2.のCALL文で指定したプロシジャルーチン名を対象名に指定したREVOKE文を実行する。

[条件3]

  1. プロシジャルーチン定義(CREATE PROCEDURE文)にSQL手続き文を記載する。かつ、

  2. 指定したSQL手続き文にファンクションルーチン名を指定する。かつ、

  3. 2.のファンクションルーチン名を対象名に指定したREVOKE文を実行する。

[条件4]

  1. プロシジャルーチン定義(CREATE PROCEDURE文)にSQL手続き文を記載する。かつ、

  2. 指定したSQL手続き文に順序名を指定する。かつ、

  3. 2.の順序名を対象名に指定したREVOKE文を実行する。

3

PG53708

[現象]

GRANT文で資源に対する権限をロールに付与すると、qdg12695uのメッセージを出力して、Symfoware/RDBがダウンする。

[環境]

以下のいずれかのOSである場合。

  1. Solaris(TM)Operating System または、

  2. Linux または、

  3. Windows

[発生条件]

  1. GRANT文で資源に対する権限をロールに付与している。かつ、

  2. 1.で指定した資源と同じ資源に対する権限を別のロールにも付与している。

※内部条件として以下の条件が必要となるため、本現象が発生する頻度はきわめて低い。

ロールに付与した権限情報を表す情報域(以降、ロール情報と称す)直下の13バイト目~16バイト目に格納されている数値情報が、権限付与対象のロールが持つロールコード(ロールの一意性を表すコード)の値と一致した場合のみ。

4

PG54618

[現象]

分割値を指定したDSI定義に対し、rdbprtコマンドを実行すると、qdg12695uのメッセージを出力して、Symfoware/RDBがダウンする。

[環境]

以下のいずれかのOSである場合。

  1. Solaris(TM)Operating System または、

  2. Linux または、

  3. Windows または、

  4. UXP/DS

[発生条件]

  1. 分割値を指定したDSI定義である。かつ、

  2. 1.のDSI定義に指定されたUSINGオペランドの長さが特定の長さ(※1)を超えている。かつ、

  3. 2.のDSI定義に対し、rdbprtコマンドを実行する場合。

※1)DSI定義に指定されたUSINGオペランドの長さ(※2)は、製品によって異なります。

イ)以下の製品の場合、USINGオペランドの長さが、32Kバイトを超えている場合に本障害が発生します。

  • Solaris版

    • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 6.0.1以前

    • Symfoware Server Enterprise Edition 6.0.1以前

    • Symfoware Server Standard Edition 6.0.1以前

    • SymfoWARE Server 全てのバージョンレベル

    • SymfoWARE Parallel Server 全てのバージョンレベル

  • Linux版

    • Symfoware Server Standard Edition V5.0L10

  • Windows版

    • Symfoware Server Enterprise Edition V6.0L10以前

    • Symfoware Server Standard Edition V6.0L10以前

    • Symfoware Server for Windows V6.0L10

    • SymfoWARE Server for WindowsNT 全てのバージョンレベル

  • UXP/DS

    • SymfoWARE Server Enterprise Edition 全てのバージョンレベル

    • SymfoWARE Server 全てのバージョンレベル

    • RDBII Base 全てのバージョンレベル

ロ)以下の製品の場合、USINGオペランドの長さが、64Kバイトを超えている場合に本障害が発生します。

(以下の製品以降で実施した、OSロケール:Unicode対応により、64Kバイトに拡張)

  • Solaris版

    • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 7.0以降

    • Symfoware Server Enterprise Edition 7.0以降

    • Symfoware Server Standard Edition 7.0以降

  • Linux版

    • Symfoware Server Enterprise Extended Edition V7.0L10以降

    • Symfoware Server Enterprise Edition V6.0L10以降

    • Symfoware Server Standard Edition V6.0L10以降

  • Windows版

    • Symfoware Server Enterprise Edition V7.0L10以降

    • Symfoware Server Standard Edition V7.0L10以降

    • Symfoware Server for Windows V7.0L10/V7.0L10C

    • Symfoware Server Base Edition 8.0.0以降

※2)上記で示すUSINGオペランドの長さとは、

USING(a,b,c),(d,e,f)と指定された場合、先頭のUSINGから、終端のfの次の)までを表します。

各abcのデータの長さは、指定された定数の長さとなります。

ただし、列定義のデータ型が文字列型、または各国語文字列型の場合、指定された定数の長さは、"列定義の長さ(バイト長)+引用符2バイト"となります。

  • USINGオペランドの長さを求める計算式は以下の通りとなります。

5<注1>+( (分割値の要素<注2>に指定された各定数<注3>の合計長+(分割値の要素に指定された定数の数-1)<注4>+2<注5>) ×分割値の要素数 )+(分割値の要素数-1)<注6>

<注1>キーワードUSINGの語彙数(5で固定)

<注2>分割値の要素とは、分割値として(a,b,c),(d,e,f)と指定した場合、(a,b,c)と(d,e,f)の各々のことを表します。

<注3>列定義のデータ型が文字列型、または各国語文字列型の場合、指定された定数の長さは、"列定義の長さ(バイト長)+引用符2バイト"となります。

<注4>各定数間のカンマ(,)の数

<注5>分割値の要素の両端の括弧の語彙数(2で固定)

<注6>各分割値の要素間のカンマ(,)の数

例) CHAR(5),TIMESTAMP型の定義に対し、USING('xyz',TIMESTAMP'2007-02-21 10:10:10'),('w',TIMESTAMP'2007-02-21 12:12:12')と指定した場合、上記で示すUSINGオペランドの長さは、『86』<注7>になります。

<注7>USINGオペランドの長さを求める計算式に適用すると、5+( (7+30+(2-1)+2)×2)+(2-1) = 『86』 になります。

5

PG54637

[現象]

rdbadjrcvコマンド実行中、メッセージqdg12695uを出力してSymfoware/RDBがダウンする場合があります。

rdb: ERROR: qdg12695u:System error occurred. Reference code = 16.1.17.769 Internal code = (idt_p:XXXXXXXX sub_code:0 module:qdcmercp line:XXX)

[環境]

以下のOSを使用している場合

  • Solaris(TM)Operating System

  • Windows

  • Linux

[発生条件]

  1. アーカイブログ運用を行っている。かつ、

  2. Symfoware/RDBが停止状態である。かつ、

  3. rdblogコマンドのBオプション指定で、full,swich,using状態のアーカイブログファイルをすべてバックアップする。 かつ、
    (using状態のアーカイブログファイルが存在しない状態にする)

  4. 3.でバックアップしたアーカイブログ退避ファイルを指定してrdbadjrcvコマンドを実行した場合

6

PG56031

[現象]

SQL文実行中にプロシジャルーチン、トリガ、ファンクションルーチンの定義/削除を実行するとメッセージ「qdg12695u:System error occurred. Reference code = 16.5.64.769 Internal code = (idt_p:~ sub_code:0 module:jypacerr line:192)」を出力しSymfowareがダウンする場合があります。

[環境]

  1. Solaris(TM)Operationg Systemを使用しているシステム または、

  2. Linuxを使用しているシステム または、

  3. Windowsを使用しているシステム または、

  4. UXP/DSを使用しているシステム

[発生条件]

  1. 応用プログラムからSQL文を実行する。かつ

  2. 1.のSQL文がアクセスする表に対して、以下のいずれかの定義、または削除を実行する。

    • プロシジャルーチン

    • ファンクションルーチン

    • トリガ

7

PG56312

[現象]

rdbdmpコマンドのcオプション(rdbdmpコマンド実行中の更新ログを退避データに採取しない)指定時に、メッセージqdg02303uを出力してエラー終了する場合があります。

qdg02303u:退避データの取得に失敗しました

[環境]

  1. 以下のOSを使用している場合。かつ、

    • Solaris(TM)Operating System

    • Windows

    • Linux

  2. アーカイブログ運用している。かつ、

  3. アーカイブログファイルの合計サイズが2ギガバイト以上

[発生条件]

  1. rdbdmpコマンドをcオプション指定(注1)で実行する。かつ、

  2. 1.実行中の更新ログ量(注2)が2ギガバイトを超えた場合

(注1):rdbdmpコマンド実行中の更新ログを退避データに採取しない指定
rdbdmpコマンドによるIO負荷を削減することを目的とした、rdbdmpコマンドのdオプション(インターバルバックアップ)指定時に、通常より更新ログが増加(=退避データサイズ増加)が予想されるため、更新ログを採取しない機能として用意した機能。

(注2):rdbdmpコマンド実行中に蓄積される更新ログ量の総量
以下の手順で更新ログ量は実測可能です。

  1. rdbsarコマンドのlオプション(テンポラリログに関する性能情報の表示)指定を実行し、出力されたAiBlock数を記録

  2. rdbdmpコマンド実行

  3. rdbsarコマンドのlオプション指定を実行し、出力されたAiBlock数を記録
    更新ログ量=((3)で記録したAiBlock数-(1)で記録したAiBlock数)×512バイト

8

PG56993

[現象]

Symfoware/RDBがメッセージ"qdg12695u"を出力してダウンする場合があります。

[環境]

  1. 以下のいずれかのOSである場合。

    1-a)Solaris(TM)Operating System または、

    1-b)Linux または、

    1-c)Windows または、

    1-d)UXP/DS

[発生条件]

  1. 応用プログラムがコネクションを接続している状態である。かつ

  2. ネットワークの異常等でSymfoware/RDBが不当なプロトコルを受信した場合。

すでに提供済み

9

PG59073

[現象]

Symfoware Server Advanced Backup Controllerによるバックアップ実行中にエラーメッセージqdg12695uを出力してSymfoware/RDBがダウンする場合があります。

qdg12695u:System error occurred. Reference code = 16.1.17.769 Internal code = (com_inf:XXXXXXXX idt_p:XXXXXXXX sub_code:0 module:qdcmrct100 line:XXX)

[環境]

以下のOSを使用している場合

  • Solaris(TM)Operating System

  • Windows

  • Linux

[発生条件]

  1. CREATE DSI文を実行する(対象DSIが定義直後の状態)。かつ、

  2. 1.のDSIが割り付けられたデータベーススペースを対象に、Symfoware Server Advanced Backup Controllerのバックアップ処理として、以下いずれかのコマンドを実行する。かつ、

    • swstbackupコマンド(注1)、または、

    • rdbmrdmpコマンド

  3. 2.実行中に、1.のDSIに対して以下いずれかのコマンドを実行した場合。

    • rdbfmtコマンド、または、

    • rdbsloaderコマンド

(注1)以下の製品のコマンド

  • Softek AdvancedCopy Manager、または、

  • ETERNUS SF AdvancedCopy Manager

10

PG59218

Symfoware/RDBがqdg02842uのメッセージを出力してダウンする場合があります。

qdg02842u:シグナルxxを受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました

[環境]

以下のOSで発生します。

  • Solaris (TM) Operating System

  • Linux

  • Windows

[発生条件]

  1. CONNECT文を実行する。かつ、

  2. CONNECT文の実行中にメモリ不足が発生する。

すでに提供済み

11

PG59780

[現象]

Symfoware/RDBに接続するアプリケーションが無応答となる場合があります。

[環境]

以下のOSで発生します。

  • Solaris(TM) Operating System

  • Linux

  • Windows

  • UXP/DS

[発生条件]

  1. アプリケーションからSQL文を実行中である。かつ、

  2. 以下のいずれかの方法でSymfoware/RDBに接続している。かつ、

    1. RDB2_TCPを利用している。または、

    2. Symfoware Server Connection Managerを利用している。

  3. アプリケーションを実行しているサーバの電源を切断する。または、アプリケーションを実行しているサーバとDBサーバとの間のLANケーブルが抜けた場合。(*注)

(*注) writeシステムコールがEAGAINを返却した場合を指します。

すでに提供済み

12

PG59902

[現象]

java.sql.PreparedStatement.getResultSetメソッドを使用して取得したResultSetを操作すると、アプリケーションに以下のエラーが返却され、アプリケーションが異常復帰する場合があります。

  • -エラーメッセージ

    ResultSetがクローズされました

    (エラーコード1058)

[環境]

本障害は、以下の環境で発生します。

  • Solaris(TM) Operating System

  • Linux

  • Windows

■Solaris(TM) Operating System

以下の製品および、以下の製品のSolaris用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Standard Edition 6.0 + 913548-03, 6.0.1 + 913830-05

  • Symfoware Server Enterprise Edition 6.0 + 913548-03, 6.0.1 + 913830-05

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 6.0 + 913548-03, 6.0.1 + 913830-05

以下の製品

  • Connection Manager 6.0 + 913548-03, 6.0.1 + 913830-05

以下の製品および、以下の製品のSolaris用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Standard Edition 8.0.0 + T000229SP-03

  • Symfoware Server Enterprise Edition 8.0.0 + T000229SP-03

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0 + T000229SP-03

以下の製品

  • Connection Manager 8.0.0 + T000229SP-03

以下の製品の各OS用添付クライアント

[製品]

  • Symfoware Server Standard Edition 8.0.0

  • Symfoware Server Enterprise Edition 8.0.0

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0

[Windows用添付クライアント]

上記製品にT000218WP-03を適用した環境

[Linux32用添付クライアント]

上記製品にT000230LP-03を適用した環境

[Linux64用添付クライアント]

上記製品にT000238QP-03を適用した環境

以下の製品および、以下の製品のWindows/Linux32/Linux64/Solaris用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Standard Edition 9.1.0

  • Symfoware Server Enterprise Edition 9.1.0

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 9.1.0

以下の製品

  • Connection Manager 9.1.0

■Linux32

以下の製品および、以下の製品のLinux32用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Standard Edition V6.0L10/A + T01262-01

  • Symfoware Server Enterprise Edition V6.0L10/A/B + T01262-01

以下の製品

  • Connection Manager V6.0L10/A + T01262-01

以下の製品および、以下の製品のLinux32用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Standard Edition 8.0.0、8.0.0A + T000233LP-03

  • Symfoware Server Enterprise Edition 8.0.0、8.0.0A + T000233LP-03

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0、8.0.0A + T000233LP-03

以下の製品

  • Connection Manager 8.0.0、8.0.1 + T000233LP-03

以下の製品の各OS用添付クライアント

[製品]

  • Symfoware Server Standard Edition 8.0.0、8.0.0A

  • Symfoware Server Enterprise Edition 8.0.0、8.0.0A

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0、8.0.0A

[Windows用添付クライアント]

上記製品にT000236WP-03を適用した環境

[Solaris用添付クライアント]

上記製品にT000237SP-03を適用した環境

[Linux64用添付クライアント]

上記製品にT000231QP-03を適用した環境

■Linux64

以下の製品および、以下の製品のLinux64用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0、8.0.0A + T000231QP-03

以下の製品

  • Connection Manager 8.0.0 + T000231QP-03

以下の製品の各OS用添付クライアント

[製品]

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0、8.0.0A

[Windows用添付クライアント]

上記製品にT000236WP-03を適用した環境

[Linux32用添付クライアント]

上記製品にT000233LP-03を適用した環境

[Solaris用添付クライアント]

上記製品にT000237SP-03を適用した環境

以下の製品および、以下の製品のLinux64用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.1 + T000238QP-03

以下の製品

  • Connection Manager 8.0.0、8.0.1 + T000238QP-03

以下の製品の各OS用添付クライアント

[製品]

  • Symfoware Server Enterprise Extended Edition 8.0.0、8.0.0A、8.0.1

[Windows用添付クライアント]

上記製品にT000218WP-03を適用した環境

[Linux32用添付クライアント]

上記製品にT000230LP-03を適用した環境

[Solaris用添付クライアント]

上記製品にT000229SP-03を適用した環境

■Windows

以下の製品および、以下の製品のWindows用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Enterprise Edition V6.0L10 + TP09620

  • Symfoware Server Standard Edition V6.0L10 + TP09620

  • Symfoware Server for Windows NT V6.0L10 + TP09620

以下の製品および、以下の製品のWindows用の各添付クライアント

  • Symfoware Server Standard Edition 8.0.0 + T000218WP-03

  • Symfoware Server Enterprise Edition 8.0.0 + T000218WP-03

  • Symfoware Server Symfoware Server Base Edition 8.0.0 + T000218WP-03

以下の製品

  • Connection Manager 8.0.0 + T000218WP-03

以下の製品の各OS用添付クライアント

[製品]

  • Symfoware Server Standard Edition 8.0.0

  • Symfoware Server Enterprise Edition 8.0.0

  • Symfoware Server Base Edition 8.0.0

[Linux64用添付クライアント]

上記製品にT000238QP-03を適用した環境

[Linux32用添付クライアント]

上記製品にT000230LP-03を適用した環境

[Solaris用添付クライアント]

上記製品にT000229SP-03を適用した環境

[発生条件]

  1. Javaアプリケーションを使用する。かつ、

  2. プロトコルにローカルまたはリモート(RDB2_TCP連携)を使用する。かつ、

  3. 以下のいずれかの場合。かつ、

  • ・ステートメントキャッシュ機能を使用する。または、

  • ・ステートメントキャッシュ機能を未使用で、ResultSet.closeを実行していない。

  1. 以下のいずれかのメソッドにSELECT文を指定して、PreparedStatementオブジェクトを

作成する。かつ、

  • Connection.prepareStatement(String sql)

  • Connection.prepareStatement(String sql,int resultSetType,int resultSetConcurrency)

  1. 4.のPreparedStatementオブジェクトのexecuteメソッドを使用して文を実行する。かつ、

  2. 4.のPreparedStatementオブジェクトのgetResultSetメソッドを使用して、ResultSetオブジェクトを取得する。かつ、

  3. 6.のResultSetオブジェクトのメソッドを実行する。かつ、

  4. 以下のいずれかの場合。

  • 4.のPreparedStatementオブジェクトに対して5.~7.の操作を複数回行う。

  • 4.で指定したSELECT文と同じSELECT文を指定して4.~7.の操作を複数回行う。

すでに提供済み

13

PG60276

[現象]

以下のいずれかの動的SQL文を実行時に、qdg02842u(※)のメッセージを出力してSymfoware/RDBがダウンします。

  • SELECT文、または、

  • INSERT文、または、

  • UPDATE文、または、

  • DELETE文

※)シグナルd*を受信したためRDBIIシステム空間が異常終了しました

[環境]

以下のいずれかのOSである場合。

  1. Solaris(TM) Operating System または、

  2. Linux または、

  3. Windows または、

  4. UXP/DS

[発生条件]

  1. データ操作文として以下のいずれかを指定している。かつ、

    • SELECT文 または、

    • INSERT文 または、

    • UPDATE文 または、

    • DELETE文

  2. 1.にて、以下いずれかを2つ以上ネストして指定している。かつ、

    • 副問合せ

    • 導出表

  3. 2.で2つ以上ネストした副問合せ、または、導出表の探索条件に、主問合せ(※1)に指定した参照列が存在する表の列に対して、動的パラメタを指定している。かつ、

  4. 3.の上位のネストに指定された副問合せ、または、導出表の探索条件に、主問合せに指定した参照列が存在する表とは異なる表の列を指定している。かつ、

  5. 4.の表に対して相関名(※2)を指定している場合(※3)。

(※1)主問合せとは、データ操作文に最初に指定した問合せのことを表す。

(※2)表の別の名前をつけること。

詳細については以下のマニュアル記事を参照してください。

Symfoware Server SQLビギナーズガイド

複数の表を関連づけて操作する方法

表に別名を用いてデータを操作する

(※3)以下に[発生条件]に該当する例を示す。

SELECT T1.C11 FROM S1.T1 WHERE T1.C12 (←主問合せ)←発生条件1.
= (SELECT DT2.C21 FROM (←副問合せ)←発生条件2. 4.
(SELECT T2.C21 FROM S1.T2 WHERE T2.C22 = 10 AND T1.C11 = ? ) AS DT2) (←導出表)←発生条件2. 3. 5.

14

PG60461

[現象]

CASTを指定したSQL文を実行するとqdg12695u(*1)のメッセージを出力してSymfoware/RDBがダウンする場合があります。

*1:qdg12695u システム障害が発生しました 分類コード=s* 内部コード=(t*) u*

[環境]

  1. 以下のいずれかのOSである場合。

    • Solaris(TM) Operating System

    • Linux

    • Windows

    • UXP/DS

[発生条件]

以下のCASTを指定したSQL文を実行した場合。

  1. CASTオペランドのデータ型が概数型である。かつ、

  2. 1.の値が-0である。かつ、

  3. CAST相手のデータ型が文字列型である。

15

PG61002

[現象]

表名を指定しない動的UPDATE文を実行すると、JYP8399E(※1)の構文エラーにならず、Symfoware/RDBがqdg02842u(※2)のメッセージを出力してダウンします。

※1)JYP8399E:“@1@”の前後にキーワード“@2@”が指定されていません.

※2)qdg02842u:シグナル11を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました.

[環境]

以下のいずれかのOSである場合。

  1. Solaris(TM) Operating System または、

  2. Linux または、

  3. Windows

[発生条件]

  1. 以下のいずれかの方法でUPDATE文を実行する。かつ、

    • C/COBOL埋め込みホストプログラムの場合、動的SQL文としてUPDATE文を実行している。または、

    • JDBC連携の場合、UPDATE文を実行している。または、

    • ODOS連携の場合、UPDATE文を実行している。または、

    • .NET Data Providerの場合、UPDATE文を実行している。

  2. UPDATE文に表名を指定していない。かつ、

  3. UPDATE文にカーソル名を指定していない。かつ、

  4. UPDATE文に実行オプション指定(※3)を指定している。

※3)実行オプション指定は、Symfoware Server Enterprise Extended Editon 4.1からのサポート機能である。

16

PG61609

[現象]

運用系RDBシステムと待機系RDBシステムがダウンした後、Symfoware Server Connection Managerから再起動したRDBシステムへの接続ができない場合があります。

[環境]

本障害は以下のOSで発生します。

  • Solaris(TM)Operating System

  • Windows

  • Linux

[発生条件]

  1. フェイルオーバ運用を実施している。かつ、

  2. Symfoware Server Connection Manager(以降CM)からRDBシステムへの接続を実施している。かつ、

  3. 以下のいずれかが発生する。かつ、

    3-1)運用系RDBシステムと待機系RDBシステムがダウンする。 または、

    3-2)待機系RDBシステムが起動されていない状態で運用系RDBシステムがダウンする。

  4. 運用系RDBシステムもしくは、待機系RDBシステムのうち一方のみを起動する。

すでに提供済み

17

PG61838

[現象]

以下の条件の場合に、Connection Managerを使用してアプリケーションを実行すると下記のエラーメッセージを出力しcoreファイルを出力します。

<エラーメッセージ>

qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました:'JYP1078U シグナルを受信したためアプリケーションが異常終了しました.'

[環境]

以下のOSを使用している場合

  • Solaris(TM) Operating System

  • Windows

  • Linux

[発生条件]

  1. 以下のいずれかの製品を使用している。かつ、

    • Solaris版 Symfoware Server Connection Manager 9.1

    • Linux版 Symfoware Server Connection Manager 9.1

    • Windows版 Symfoware Server Connection Manager 9.1

  2. rdbexecsqlコマンド、または、アプリケーションにより、データベースへの接続を実行する。かつ、

  3. 以下のいずれかの理由により当該接続処理が失敗した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのDEFAULT_CONNECTIONに誤った認可識別子または、パスワードを指定した場合

    • アプリケーションに誤った認可識別子または、パスワードを指定した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_ENV_FILEに誤ったSQLサーバ名または、ファイル名を指定した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのOPL_BUFFER_SIZEに指定したバッファの獲得に失敗した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのRESULT_BUFFERに指定したバッファの獲得に失敗した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのSORT_MEM_SIZEに指定したメモリの獲得に失敗した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのWORK_MEM_SIZEに指定したメモリの獲得に失敗した場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのWORK_PATHに指定したス名に誤りがある場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのROUTINE_SNAPに指定したルーチンスナップファイル名に誤りがある場合

    • クライアント用の動作環境ファイルのACCESS_PLANに指定したファイル名に誤りがあった場合

すでに提供済み

18

PG61956

[現象]

Symfoware/RDBがqdg12695uのメッセージを出力し、ダウンする場合があります。

qdg12695u:System error occurred. Reference code = 16.5.65.257 Internal code = (~ module:jypfs050 line:xx)

[環境]

以下のOSで発生します。

  • Solaris(TM) Operating System

  • Linux

  • Windows

  • UXP/DS

[発生条件]

  1. 以下の条件を満たすSQL文を実行する。かつ、

    1. FROM句に複数の表を指定したSQL文を実行する。かつ、

    2. a.のSQL文のアクセスモデルが、フェッチジョインまたはマージジョインである。かつ、

    3. b.のジョインキーの値がユニークでない。

  2. 1.のSQL文がエラー終了する。かつ、

  3. 1.のSQL文を再実行する。かつ、

  4. 以下のいずれかを満たす場合。

    1. 1.のSQL文が以下のいずれかの条件を満たす場合。または、
      i) ORDER BY句を指定している。または、
      ii) GROUP BY句を指定している。または、
      iii) UNIONを指定している

    2. 2.の実行後以下の条件を満たすカーソルをOPENし、3.の実行時にOPEN中の場合
      i) ORDER BY句を指定している。または、
      ii) GROUP BY句を指定している。または、
      iii) UNIONを指定している。

19

PG62037

[現象]

ロードシェア運用またはスケーラブルログ運用において、Symfoware/RDBのダウンによりアプリケーションに下記メッセージが返却された場合に、トランザクションの一貫性が保証されず、ロググループごとに更新結果が不整合となる場合があります。

「JYP1006E データ受信中にサーバとの通信が切断されました.」

[環境]

以下の環境を使用していると発生します。

  1. 以下のいずれかのOSを使用している。かつ、

    1-1)Linuxまたは、

    1-2)Solaris(TM) Operating Systemまたは、

    1-3)Windows

  2. 以下のいずれかの運用を行っている。

    2-1)以下の運用を行っている。または、

    2-1-1)ロードシェア運用である。かつ、

    2-1-2)スケーラブルログ運用である。

    2-2)以下の運用を行っている。

    2-2-1)トランザクションモニタを使用している。かつ、

    2-2-2)スケーラブルログ運用である。

[発生条件]

以下のいずれかの条件を満たした場合、トランザクションの一貫性が保証されない場合があります。

条件1

  1. [環境]の条件2-1)を満たしている。かつ、

  2. 更新を伴うアプリケーションを実行している。かつ、

  3. 2.のアプリケーションは、リモートシステムへアクセスしている(注1)。かつ、

  4. 2.のアプリケーションは、接続先のシステムでデータを更新している。かつ、

  5. 4.の更新データは、複数のデータベーススペース上に分散している。かつ、

  6. 5.のデータベーススペースは、複数のロググループ上に分散している。かつ、

  7. 2.のアプリケーションの接続先のSymfoware/RDBがダウンする。かつ、

  8. 7.のSymfoware/RDBが定義されたクラスタアプリケーションを起動する(注2)

注1:アプリケーションが参照するデータベース資源が、接続先のSymfoware/RDBに存在しない場合に、データベース資源が存在する他ノードのSymfoware/RDBに対して、Symfoware/RDBが通信を行っている状態を指す。

注2:ホットスタンバイ運用の場合は8)の条件を除外。

条件2

  1. [環境]の条件2-2)を満たしている。かつ、

  2. 更新を伴うアプリケーションを実行している。かつ、

  3. 2.のアプリケーションは、接続先のシステムでデータを更新している。かつ、

  4. 3.の更新データは、複数のデータベーススペース上に分散している。かつ、

  5. 4.のデータベーススペースは、複数のロググループ上に分散している。かつ、

  6. 2.のアプリケーションの接続先のSymfoware/RDBがダウンする。かつ、

  7. 6.のSymfoware/RDBを起動する。

すでに提供済み

20

PG62044

[現象]

CREATE DBSPACE文のATTRIBUTE LOG GROUPにロググループ名を指定しないとqdg13555u(※)のメッセージを出力してSymfoware/RDBがダウンする場合があります。

(※)qdg13555u:SymfoWARE/RDBとの通信が切断されました

[環境]

以下のいずれかのOSの場合。

  1. Solaris(TM)Operating System または、

  2. Windows または、

  3. Linux

[発生条件]

  1. CREATE DBSPACE文にATTRIBUTE LOG GROUPを指定している、かつ

  2. 1.にロググループ名を指定していない。

すでに提供済み

21

PG62220

[現象]

Symfoware/RDBが以下のメッセージを出力してダウンする場合があります。

“rdb: ERROR: qdg02842u:シグナル6を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました"

[環境]

以下のいずれかのOSを使用している。

  • Linux

  • Solaris(TM) Operating System

  • Windows

[発生条件]

以下のいずれかの条件で発生します。

[条件1]

  1. rdbstartコマンドを実行する。かつ、

  2. Symfoware/RDBプロセス起動中にメモリ不足が発生する。

[条件2]

  1. フェイルオーバ運用またはロードシェア運用である。かつ、

  2. クラスタアプリケーションを起動する。かつ、

  3. Symfoware/RDBプロセス起動中にメモリ不足が発生する。

[条件3]

  1. フェイルオーバ運用またはロードシェア運用である。かつ、

  2. クラスタアプリケーションの切替が発生する。かつ、

  3. 切替先のシステムにおいて、Symfoware/RDBの切替処理中にメモリ不足が発生する。

補足)

使用可能メモリに対して、定義したロググループ数が多い場合に発生しやすくなります。

メモリ見積もり式は、セットアップガイドの付録Dを参照してください。

すでに提供済み

22

PG62266

[現象]

Symfoware/RDBにおいてrdbrcvdicコマンドを実行すると、正常終了するべきであるにもかかわらず、qdg13139u(※)のエラーを出力して異常終了することがあります。

※ロググループ名を「LOGG0100」と仮定した場合

qdg13139u:ロググループ'LOGG0100*'は存在しません [*は不定のゴミ文字列]

[環境]

以下のいずれかのOSの場合。

  1. Solaris(TM)Operating System または、

  2. Windows または、

  3. Linux

[発生条件]

  1. スケーラブルディレクトリ運用の場合。かつ、

  2. -gオプションに、サイズが4の倍数のバイト数になる実在するユーザロググループ名を定義している。かつ、

  3. 2.のユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルに対して、-Oオプション(Symfoware/RDBの運用中のリカバリ)を指定している。かつ、

  4. -ddlオプション(データベースの定義のみの復旧)を指定した場合。

すでに提供済み

23

PG62293

[現象]

監査ログ表の列AUDIT_TEXTに格納される資源名に不要なデータが付く場合があります。

[環境]

  • Solaris(TM) Operating System

  • Linux

  • Windows

[発生条件]

  1. 監査ログ運用を行っている。かつ、

  2. rdbpldicコマンドでデータベース名指定、またはスキーマ名指定で定義をメモリ上に展開している。かつ、

  3. SET SYSTEM PARAMETER文でセキュリティパラメタAUDIT_ACCESS_SUCCESS=YESを設定する。かつ、

  4. 以下のいずれかにアクセスした場合。

    1. 表 または、

    2. 順序定義 または、

    3. トリガ または、

    4. プロシジャルーチン または、

    5. ファンクションルーチン

24

PG63029

[現象]

以下に示す発生条件の【条件1】または【条件2】のとき、アプリケーションがダウンする場合があります。

[環境]

  1. 以下のいずれかのOSを使用している。

    • Solaris(TM) Operating System または、

    • Windows または

    • Linux

かつ、

  1. 以下の製品をインストールしている。

    • Symfoware Server Connection Manager 9.1.0以降

[発生条件]

【条件1】

  1. ロードシェア運用を行っている。かつ、

  2. Connection Managerを使用している。かつ、

  3. 埋込みSQLのアプリケーションにより、1つのセションで複数のコネクションを接続する。かつ、

  4. 条件3.の複数コネクションの接続先が以下のいずれかの条件を満たす。

    4-1) いずれかの接続先に指定されたAPC動作環境ファイルのSQLSERVERに複数のRDBシステム名またはロググループ名が指定されている。または、

    4-2) それぞれの接続先に指定されたAPC動作環境ファイルのSQLSERVERに互いに異なるRDBシステム名または互いに異なるロググループ名が指定されたコネクションが存在する。

かつ、

  1. SET CONNECTION文により、現コネクションを変更する。かつ、

  2. 以下のいずれか条件に一致する。

    6-1) トランザクションを開始するSQL文の実行により、トランザクションを開始する。または、

    6-2) SQL文の実行時にサーバとの通信でエラーが発生する。

【条件2】

  1. ロードシェア運用を行っていない。かつ、

  2. Connection Managerを使用している。かつ、

  3. APC動作環境ファイルに複数のSQLSERVERを記述している。かつ、

  4. 条件3.の複数のSQLSERVERのうち、互いに異なるRDBシステムを指定したSQLSERVERの組合せが存在する。かつ、

  5. 埋込みSQLのアプリケーションによって、接続先として条件4.の組合せのそれぞれのSQLSERVERを指定した、複数のコネクションを1つのセションから接続する。かつ、

  6. SET CONNECTION文により、現コネクションを変更する。かつ、

  7. 以下のいずれかの条件に一致する。

    7-1) トランザクションを開始するSQL文の実行により、トランザクションを開始する。または、

    7-2) SQL文の実行時にサーバとの通信でエラーが発生する。

すでに提供済み

25

PG65312

[現象]

以下に示す環境・発生条件のとき、メモリがリークする場合があります。

[環境]

本障害は、以下のOSで発生します。

  • Solaris(TM) Operating System

  • Linux

  • Windows

[発生条件]

  1. JDBCを使用したjavaアプリケーションを使用する。かつ、

  2. 以下のいずれかの場合。かつ、

    • riverManagerクラスのAPIを利用して、データベースに接続する。かつ、statementcacheオプションに1以上の値を指定する。

    • ataSourceインタフェースを利用して、データベースに接続する。かつ、ステートメントキャッシュ数に1以上の値を指定する。かつ、
      (最大プールコネクション数に0を指定する。または、最大プールコネクション数を超える数のコネクションを使用する。)

  3. 2.のコネクションを使用して、PreparedStatementインタフェースまたは、CallableStatementインタフェースを利用して、SQLを実行する。かつ、

  4. 2.のコネクションに対して、Connection.close()を実行する。かつ、

  5. アプリケーションプロセスを終了する事なく、2.~4.を繰り返し行う。

26

PG66002

[現象]

現象1:

ロード系のRDBコマンド(注1)を実行すると、qdg13198u(注2)のメッセージを出力してRDBコマンドが異常終了します。

注1)rdbsloader/rdbsaloader/rdbsuloaderコマンド

注2)「ファイル's*'において d*件目の文字列データが定義長を超えています 列名.定義長=(t*) u* 」

現象2:

ロード系のRDBコマンド(注1)を実行すると、文字列型の列に不当なデータが格納される(注2)ことがあります。

このため、データ検索の取出しにおいて本来取出されるべきデータが取出されないことがあります。

注1)rdbsloader/rdbsaloader/rdbsuloaderコマンド

注2)文字列型データの最終バイトに制御コード(\r:0x0d)が付加されます。

以下に例を示します。

入力データ: CHAR(8)の列に"ABC"を指定
格納結果: "ABC△△△△\r" (△は半角空白、\rはバイナリの0x0dを示す)

[環境]

以下のいずれかのOSである場合。

  • Solaris(TM) Operating System または、

  • Linux または、

  • Windows

[発生条件]

発生条件1:

  1. 以下のいずれかのコマンドを実行する。かつ、

    1. rdbsloaderコマンド(※)、または、
      ※レコード定義長が32KBを超える(BLOB型の列が存在時)場合で、-cオプションでBLOB型以外の列名を指定している場合

    2. rdbsaloaderコマンド、または、

    3. rdbsuloaderコマンド

  2. 1.のコマンドで以下のオプションを指定する。かつ、

    1. -t (入力ファイルがテキスト形式) および、

    2. -l NONE_VALIDSPACE (区切り文字から区切り文字までをそのまま格納)

  3. 1.の入力ファイルにレコードの終端を示す改行文字がCR(\r)+LF(\n)のレコードが存在する。かつ、

  4. 3.のレコードが以下の全てを満たしている。

    1. 最後の列のデータ型が文字列型である。かつ、

    2. 最後の列の文字列長が列の定義長と同じである。かつ、

    3. レコードの終端を示す改行文字が入力レコード読込みバッファ(注)をまたがっている。

注)入力ファイル読込み用の32KB(32768バイト)のローカルメモリです。
以降の記述において、入力ファイルの先頭から32768×nバイト目にレコードの終端を示す改行文字の\rが存在する場合を「バッファをまたがる」と称します。以下がバッファをまたがる例です。('|'は区切り文字を示す)
……|JHC00001\r\n……
\rが先頭から32768×nバイト目の場合、バッファをまたがります。

発生条件2:

  1. 以下のいずれかのコマンドを実行する。かつ、

    1. rdbsloaderコマンド(※)、または、
      ※レコード定義長が32KBを超える(BLOB型の列が存在時)場合で、-cオプションでBLOB型以外の列名を指定している場合

    2. rdbsaloaderコマンド、または、

    3. rdbsuloaderコマンド、または、

  2. 1.のコマンドで以下のオプションを指定する。かつ、

    1. -t (入力ファイルがテキスト形式) および、

    2. -l NONE_VALIDSPACE (区切り文字から区切り文字までをそのまま格納)

  3. 1.の入力ファイルにレコードのを終端を示す改行文字がCR(\r)+LF(\n)のレコードが存在する。かつ、

  4. 3.のレコードが以下の全てを満たしている。

    1. 最後の列のデータ型が文字列型である。かつ、

    2. 最後の列の文字列長が列の定義長より短い。かつ、

    3. レコードの終端を示す改行文字が入力レコード読込みバッファ(注)をまたがっている。

<補足>

発生条件1との違いは、4. b.のみです。

27

PG67686

[現象]

以下の2つの現象が発生する場合があります。

  • 現象1
    データベースサーバ上でConnection Managerの監視プロセスがコアを出力してダウンする。

  • 現象2
    稼働中のアプリケーションサーバのシステムログに、Connection Managerのエラーメッセージapc00024eおよびapc00001eが出力され、一時的にデータベースサーバとの通信に異常が発生し、アプリケーションを実行できなくなる。

*apc00024e:Heartbeat connection timed out. IPaddress=RDBシステムのIPアドレス PortNumber=相互ダウン監視通信用のポート番号

*apc00001e:An error has occurred on the communication line to RDB system 'RDBシステム名 ホスト名'.

[環境]

以下のいずれかの OS を使用している。

  • Solaris(TM) Operating System

  • Linux

[発生条件]

以下の条件を満たしている場合に、本現象が発生する場合があります。

  1. データベースサーバに対して、Connection Managerを2つ以上接続している、かつ、

  2. 以下のいずれかの条件を満たしている。
    2-1) 1つ以上のConnection Managerが任意の原因で停止する。または、
    2-2) 1つ以上のConnection Managerとデータベースサーバとの間で通信異常が発生する。