従来、データベース構築においては、複数のコマンドと複数の定義ファイルを組み合わせて構築する必要がありましたが、rdbexecsqlコマンドのみでデータベースを構築できるようになりました。これに伴い、CREATE DSI文で表のDSIおよびインデックスのDSIを初期化するFORMAT指定ができるようになりました。
また、入力ファイルを指定して実行する場合は、入力ファイル内のSQL文の可変要素をコマンドに指定した引数で切り替えることができるようになったため、従来、構築する環境数分必要だった入力ファイルをテンプレート化することができます。
これらにより、データベースの構築作業の負担が軽減されます。
参照
詳細は、“SQLTOOLユーザーズガイド”の“データベースを構築する”、および“コマンドリファレンス”の“rdbexecsql”を参照してください。