従来、JDBCドライバ利用時の接続情報やチューニングオプションを変更する場合、以下のいずれかの操作となり、操作ミスが起きやすい手順となっていました。
開発環境で設定したデータソースをエクスポートし、実行環境にインポート後に接続情報を変更する
開発環境で設定したチューニング情報を、実行環境で再設定する
これを改善するため、JDBCドライバの動作環境をクライアント用の動作環境ファイルで設定できるようになりました。
クライアント用の動作環境ファイルを、複数の環境で利用することで、動作環境の設定誤りを抑止し、チューニングの設定・反映作業を軽減することができます。
参照
詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“クライアント用の動作環境ファイルの指定について”を参照してください。