名前
rdbunladt -- 監査ログデータのバックアップ、監査ログエレメントの初期化
形式(監査ログデータのバックアップと監査ログエレメントの初期化)
rdbunladt -mb -o 監査ログエレメント番号 出力ファイル名
形式 (監査ログデータのバックアップ)
rdbunladt -mc -o 監査ログエレメント番号 出力ファイル名
形式 (監査ログエレメントの初期化)
rdbunladt -mf -o 監査ログエレメント番号
機能説明
監査ログデータを出力ファイルにバックアップします。
また、監査ログエレメントを初期化します。
オプション
監査ログデータを出力ファイルにバックアップ後、監査ログエレメントを初期化します。
監査ログデータを出力ファイルにバックアップします。
監査ログエレメントを初期化します。
処理対象の監査ログエレメント番号を指定します。
監査ログデータをバックアップするファイルのファイル名を指定します。
ファイル名は絶対パス名で指定します。
出力ファイル名に指定できる長さは、256バイトまでです。
使用例
監査ログエレメント番号2番のデータを、C:\rdb2\data上のファイル名audit20070422_2.datにバックアップします。
その後、監査ログエレメント番号2番のエレメントを初期化します。
rdbunladt -mb -o 2 C:\rdb2\data\audit20070422_2.dat
監査ログエレメント番号4番のデータを、C:\rdb2\data上のファイル名audit20070422_4.datにバックアップします。
rdbunladt -mc -o 4 C:\rdb2\data\audit20070422_4.dat
監査ログエレメント番号4番のエレメントを初期化します。
rdbunladt -mf -o 4
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意
本コマンドは、データベース管理者のみが実行できます。
監査ログデータのバックアップおよび監査ログエレメントの初期化は、監査ログエレメントの状態が使用済(USED)状態でなければなりません。
監査ログデータのバックアップと監査ログエレメントの初期化(-mbオプション)の実行時に、メッセージ(qdg13443w)を出力して異常終了することがあります。この場合は、監査ログデータのバックアップは正常に行われていますが、初期化に失敗しています。指定した監査ログエレメントに対して、以下の対処を実施してください。
異常原因を取り除いてください。
指定した監査ログエレメントに対して初期化(-mfオプション)を実行してください。
監査ログデータはSymfoware/RDBの文字コード系で出力されます。