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Symfoware Server V10.0.0 RDB運用ガイド

7.2 データベースの運用開始

データベースを使用するには、Symfoware/RDBの起動が必要です。

Symfoware/RDBの起動方法は、以下の2つがあります。

これによりSymfoware/RDBは停止状態から運用中状態になります。

注意

Symfoware/RDBの起動は、“Administrator”権限のあるユーザ(Administratorsグループに属するユーザIDを持つ)が行ってください。

システムの起動時にサービスを起動する

Symfoware/RDBのインストールで“自動”起動に設定します。これにより、Windows(R)のシステムの起動時に、Symfoware/RDBのサービスが起動されるようになります。

参照

詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。

rdbstartコマンドで起動する

Symfoware/RDBが未起動の状態で、コマンドプロンプトからrdbstartコマンドを実行することで、Symfoware/RDBを起動できます。

参照

rdbstartコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

Symfoware/RDBを起動する例を以下に示します。

> rdbstart 

同一のSymfoware/RDBシステムを2回起動した場合は、以下のメッセージを出力してrdbstartコマンドが異常終了します。

qdg02812u   RDBIIシステムが運用中または起動/停止途中です 

注意

Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2において、rdbstartコマンドは、“管理者: コマンドプロンプト”から実行する必要があります。[コマンドプロンプト]を右クリックして表示されるメニューから[管理者として実行]を選択し、“管理者: コマンドプロンプト”を起動してください。