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Symfoware Server V10.0.0 メッセージ集

6.14.4 分類コード16.1.5.1795

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを再起動してください。

再びダウンリカバリに失敗した場合は以下の手順で処理を実行してください。

1.アーカイブログファイルをバックアップしてください。

2.アーカイブログファイルを削除してください。

3.ログ管理ファイルを初期化してください。

4.テンポラリログファイルを再作成してください。

5.アーカイブログファイルを作成してください。

6.起動してください。

7.必要に応じてメディアリカバリを実行してください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いcoreファイルをバックアップしてください。

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いrdb2base.exeファイルをバックアップしてください。

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下などにあります。

  取得方法:

    VC++付属dumpbinコマンドのimportsオプションにrdb2base.exeを指定した時の出力に含まれるファイルを2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いライブラリファイルをバックアップしてください。

コンソールログ

  格納場所:

    イベントビューアでイベントログを保存したディレクトリです。

  取得方法:

    イベントビューアのログメニューから、名前を付けて保存を選び2次記憶媒体にバックアップしてください。

実行手順ログ

  格納場所:

    不定。

  取得方法:

    処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを2次記憶媒体にバックアップしてください。

RDBディレクトリファイル

  格納場所:

    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE1で指定したパス配下の、“DIR_FILE1”という名称のNTFSファイルです。

    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE2で指定したパス配下の、“DIR_FILE2”という名称のNTFSファイルです。

  取得方法:

    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、ntbackupコマンド等で2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従い以下のファイルをバックアップしてください。

          - C:\SFWSV\RDB\USR\DIR\DIR_FILE1

          - C:\SFWSV\RDB\USR\DIR\DIR_FILE2