DSI's*'の't*'に対する自動容量拡張において必要な空き領域を全く確保できませんでした 割付け量='d*'キロバイト u*
[メッセージの意味]
DSIに該当する割付け対象に対して自動容量拡張を実施するための空き領域が全くありませんでした。
[パラメタの意味]
s*: DSI名
t*: 割付け対象
d*: 割付け量(単位:キロバイト)
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
自動容量拡張を中止します。
[利用者の処置]
rdbalmdsiコマンドにより割付け候補のデータベーススペースを他のデータベーススペースに変更してください。以下の格納構造にデータの挿入および削除を繰り返しているような場合、rdbgcdsiコマンドによりDSIの再編成を実施すことでDSIの空き領域が確保できます。
- 領域再使用指定なしのSEQUENTIAL構造
- RANDOM構造のオーバフロー部
- 縮退指定なしのBTREE構造DSIの再編成については、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のデータベースの再配置を参照してください。