ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.0.0 クラスタ導入運用ガイド

4.1.4 スタンバイクラスのクラスタサービスの再起動

スタンバイクラスのクラスタサービスの停止と起動を説明します。

以下の場合には、スタンバイクラスのクラスタサービスを再起動します。

スタンバイクラスのクラスタサービスの停止

クラスタ運用管理ビューまたはclstopsvcコマンドを利用してスタンバイクラスのクラスタサービスを停止します。

スタンバイクラスを配置しているノードのイベントログおよびメッセージログファイルにRDBの停止メッセージが出力されるので、正常に停止されていることを確認してください。

注意

アプリケーションやRDBコマンドを実行中にクラスタサービスまたはインスタンスを停止した場合は、RDBはアプリケーションやRDBコマンドの終了を待たずに強制停止します。クラスタサービスまたはインスタンスを停止する場合は、当該クラスタサービスまたはインスタンスに配置しているRDB(RDBシステム)に接続しているアプリケーションおよびRDBコマンドを終了させておく必要があります。

スタンバイクラスのクラスタサービスの起動

クラスタ運用管理ビューまたはclstartsvcコマンドを利用してスタンバイクラスのクラスタサービスを起動します。

スタンバイクラスを配置しているノードのイベントログおよびメッセージログファイルにRDBの起動メッセージが出力されるので、正常に起動されていることを確認してください。