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Interstage Job Workload Server V9.2.0 インストールガイド

B.1.1 旧バージョンからの移行手順

旧バージョンからの移行には、以下の2つの形態があります。


以下の場合のみ、“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する”構成で移行できます。


  1. 旧バージョンのバッチジョブ定義データベースから登録しているバッチジョブ定義をすべて取り出します。

  2. 旧バージョンで使用していたバッチアプリケーションを退避します。

    旧バージョンの“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチワークユニットの配備元資源の退避”、“配置したコマンドやスクリプトの退避”を参照してください。

  3. 旧バージョンのバッチ実行基盤を削除します。

    旧バージョンの“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチ実行基盤の削除”を参照してください。

  4. Interstage Job Workload Server の旧バージョンをアンインストールします。

    旧バージョンの“Interstage Job Workload Server インストールガイド”の“サーバパッケージのアンインストール”を参照してください。

  5. 本バージョンのInterstage Job Workload Serverをインストールします。
    バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合は、“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する”構成でインストールします。
    バッチジョブ定義データベースにバッチジョブ定義格納ディレクトリを利用する場合は、“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用しない”構成でインストールします。

    本バージョンの“Interstage Job Workload Server インストールガイド”の“サーバパッケージ”を参照してください。

  6. バッチ実行基盤環境のセットアップの準備を実施します。

    本バージョンの“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“セットアップの準備”を参照してください。

  7. バッチジョブ定義データベース環境を作成します。
    本バージョンのインストールで“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する”構成でインストールした場合のみ必要な手順です。

    本バージョンの“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合”を参照してください。

  8. バッチサーバ環境を作成します。

    本バージョンの“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチサーバ環境の作成”を参照してください。

    • “バッチジョブ定義の登録”では、1.で取り出したバッチジョブ定義を登録します。

    • “バッチアプリケーションの配備/配置”では、2.で退避したバッチアプリケーションを配備/配置します。

      退避した資源の復元方法については、旧バージョンの“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“配置したコマンドやスクリプトの復元”、“バッチワークユニットの配備元資源の復元”を参照してください。