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Interstage Application Server 使用上の注意

3.3.9 グローバルサーバとの連携に関する注意事項

  グローバルサーバとの連携は、以下の製品で利用可能です。

  Interstageのサーバ機能をインストールしたシステムから、グローバルサーバ上のネーミングサービスを使用する場合には、以下の設定を行う必要があります。

■設定方法
  1. Interstageのサーバ機能をインストールしたシステムにおいて、リモートホストのネーミングサービスを使用するように設定されていない場合は、isinitまたはismodisyserviceコマンドによりリモートホストのネーミングサービスを使用するように変更します。

  2. リモートホストのネーミングサービスを使用している環境で、以下のコマンドを実行してイニシャルサービスからネーミングサービスの設定を削除します。
      odsetns -d

odsetnsコマンドについて

  odsetnsコマンド実行時は、CORBAサービスが起動されている、かつネーミングサービスが停止している必要があります。また、isinit、ismodisyservice(またはodadmin)コマンドを実行するたびに実行する必要があります。
  odsetnsコマンドで表示されるメッセージと意味を以下に示します。以下以外のエラーが発生した場合、技術員に連絡してください。

  odsetns : error occurred code = 101
  
odsetns : reason = IDL:FJ/ImplementationBusy:1.0

  ネーミングサービスが起動されています。ネーミングサービスを停止後、再度本コマンドを実行してください。

  odsetns : error occurred code = 1
  
odsetns : reason = IDL:CORBA/StExcep/UNKNOWN:1.0

  CORBAサービスが起動されていません。CORBAサービスを起動後、再度本コマンドを実行してください。

■備考