本章では、Interstage JMSの基本機能について説明します。
Interstage JMSで使用する主な用語について、以下に説明します。
JMSで送受信する利用者のデータをメッセージと呼びます。
複数の受信者に対して同一のメッセージを配信する1対nのメッセージングモデルです。
JMSでは、Publish/Subscribeメッセージングモデルにおけるメッセージの送信者をパブリッシャと呼びます。
JMSでは、Publish/Subscribeメッセージングモデルにおけるメッセージの受信者をサブスクライバと呼びます。
アプリケーションがアクティブではない間に送信されたメッセージを、アプリケーションがアクティブになった後に受信できる機能です。
Durable Subscription機能を持つサブスクライバを持続性のあるサブスクライバと呼びます。
メッセージが受信者に到達した際、自動的に処理する機能です。
特定の受信者に対してメッセージを配信する1対1のメッセージングモデルです。
JMSでは、Point-To-Pointメッセージングモデルにおけるメッセージの送信者をセンダと呼びます。
JMSでは、Point-To-Pointメッセージングモデルにおけるメッセージの受信者をレシーバと呼びます。