作成するEnterprise Beanクラス内では、以下のインタフェースのメソッドを使用できます。
EntityContextインタフェースのメソッド
EntityContextは、コンテナによって保守されているコンテキストへのアクセスを与えます。このインタフェースは、setEntityContextのパラメタとして指定することにより取得できます。それによりEntityContextより拡張されるEJBContextインタフェースのメソッドを使用できます。
メソッド名 | 内容 |
---|---|
getEJBObject() | EJB objectを返却します。 |
getEJBLocalObject() | 同一JavaVM内のEJB objectを返却します。 |
getPrimaryKey() | EJB objectのプライマリキーを返却します。 |
getCallerPrincipal() | 呼出し側のjava.security.Principalを取得します。 |
getEJBHome() | Enterprise BeanのHomeインタフェースを取得します。 |
getEJBLocalHome() | 同一Java内のEnterprise Bean内のHomeインタフェースを取得します。 |
getRollbackOnly() | そのトランザクションが“rollback only”でマークされているか判定します。 |
getUserTransaction() | トランザクション区別インタフェースを取得します。 |
isCallerInRole(java.lang.String) | 呼出し側がセキュリティーロールに割り当てられているか判定します。 |
setRollbackOnly() | カレントトランザクションを“rollback”にマークします。 |