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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

10.5.2 クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間の監視機能

CORBAサービスでは、アプリケーションの稼働状況を監視するためのタイムアウト監視機能を備えており、クライアント/サーバアプリケーションの動作中に、クライアントでサーバメソッドが発行されてから、そのメソッドがクライアントに復帰するまでの時間を監視します。
この機能の詳細は、“運用ガイド(基本編)”の“CORBAアプリケーションのタイマ監視”を参照してください。
クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が設定値を超えた場合、クライアントとサーバの通信が切断され、クライアントのシステムログに以下のメッセージが出力されます。

OD: エラー: od10925:クライアントでタイムアウトが発生しました。

クライアントへは、以下の例外が通知されます。

java.rmi.MarshalException: CORBA COMM_FAILURE

クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が設定値を超えた後、クライアントからサーバに処理の要求を行う場合は、createメソッドからやり直してください。