Session Registry Serverは、IJServerのワークユニットとして作成し、運用します。
したがって、Session Registry Serverの資源のバックアップ・リストアは、IJServer資源のバックアップ・リストアと同様の手順で実施してください。
IJServerのバックアップ・リストアにつきましては、“運用ガイド(基本編)”の“メンテナンス(資源のバックアップ)”を参照してください。
注意
セションの永続化を有効としている場合に出力される永続化ファイルは、運用上の一時的な資源であり、バックアップ・リストアでは不要な資源ですが、セションの永続化ファイルの保存先に指定したディレクトリ(※)によっては、他の資源と共にリストアされる場合があります。
そのため、リストア後、Session Registry Serverの起動前に、jssrsadminコマンドのclearsessionサブコマンドにより、永続化されているセションの情報を消去してください。
(※)初期値の場合や、相対パスで指定した場合など。
jssrsadminコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“jssrsadmin”を参照してください。
