フィルタ機能を利用するには、“フィルタクラス”と“フィルタクラスを適用する対象”を定義します。ここでは、フィルタクラスの定義について説明します。
フィルタクラスは、filterタグで定義します。
設定したフィルタの初期値はjavax.servlet.FilterConfig.getInitParameter() メソッドで取り出すことができます。
記述形式
<filter> <filter-name>name</filter-name> <filter-class>class</filter-class> <init-param> <param-name>name</param-name> <param-value>value</param-value> </init-param> </filter>
タグの内容
タグ名 | 説明 | タグの省略 | 複数の指定 |
---|---|---|---|
filter-name | フィルタクラスの別名です。一意な名前を指定します。 | × | × |
filter-class | マッピングするフィルタクラスの完全なクラス名を指定します。 | × | × |
init-param | 初期化パラメタとして名前と値のペアをセットします。 | ○ | ○ |
param-name | フィルタクラスの初期化パラメタの名前をセットします。 | × | × |
param-value | フィルタクラスの初期化パラメタの値をセットします。 | × | × |
記述例
“7.5.5 フィルタクラスを適用する対象”の記述例を参照してください。