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Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド

6.2 JSPの制御

Servletサービスは、JSPの制御を行います。
JavaServer Pages 2.0 Specificationに準拠しているJSPの表示ができます。


JSPはサーブレットとして動作します。
Servletサービスは、JSPをサーブレットのソースファイルに変換し、コンパイルします。
その後、生成されたサーブレットを起動します。
Servletコンテナが停止するときは、サーブレットの消滅(destroyメソッド)を処理します。


処理の流れを以下に示します。

  1. WebブラウザからURLを入力すると、Webサーバを経由してServletサービスがそのURLを受け取ります。

  2. Servletサービスでは、URLを解析し、JSPをロードします。

  3. Servletサービスは、JSPをサーブレットのソースファイルに変換し、コンパイルします。

  4. コンパイルしたサーブレットを起動します。

  5. サーブレットの呼び出し時には、サーブレットはHTMLを返却します。
    Servletサービスは、出力結果であるHTMLを、Webサーバを経由して、Webブラウザに返却します。