4.5 JMSを参照する場合の環境設定

JMSを参照する場合、以下を行ってください。

J2EEアプケーションの開発
リソースアクセス定義

また、運用にあたっては、“3.7 JMSを利用する場合の手順”を参照してください。

J2EEアプリケーションの開発

利用目的に応じて以下のアプリケーションを開発します。

J2EEアプリケーションクライアントの場合
- Message Listenerアプリケーション
- Durable Subscription機能を使用するアプリケーション
- メッセージの不揮発化機能を使用するアプリケーション
- ローカルトランザクション機能を使用するアプリケーション
- グローバルトランザクション機能を使用するアプリケーション
Webアプリケーションの場合
- イベントチャネルの不揮発化機能を使用するアプリケーション
- ローカルトランザクション機能を使用するアプリケーション
EJBアプリケーションの場合
メッセージを送信するといったEJBアプリケーションのみ作成することが可能ですが、利用目的に応じて次のようなEJBアプリケーションを開発することが可能です。
- イベントチャネルの不揮発化機能を使用するアプリケーション
- ローカルトランザクション機能を使用するアプリケーション
- グローバルトランザクション機能を使用するアプリケーション

リソースアクセス定義

Interstage管理コンソール、またはisj2eeadminコマンドでリソースアクセス定義をします。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。isj2eeadminコマンドについて詳細は、“リファレンスマニュアル（コマンド編）”の“isj2eeadmin”を参照してください。
Interstageのクライアント機能をインストールしている場合には、JMS運用コマンドを使用します。JMS運用コマンドについては、“リファレンスマニュアル（コマンド編）”の“JMS運用コマンド”を参照してください。