Webサーバでエラーが発生したときのエラー状況は、エラーログとして以下のファイルに採取されます。
■出力先
エラーログは、以下のファイル(初期値)に出力されます。
 (インストールパスはデフォルト)
 (インストールパスはデフォルト)
C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\errorlog
 (インストールパスはデフォルト)
 (インストールパスはデフォルト)
/var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/errorlog

/var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/errorlog

  ログファイルのローテーションが行われる場合、エラーログは以下のファイル(初期値)に変名されます。
errorlog.N
Nは通番です。0から始まる連続の番号であり、新しいファイルの順に、1番目のファイルの通番は“.0”、N番目のファイルの通番は“.(N-1)”となります。
■出力タイミング
エラーログは、Webサーバでエラーが発生したときに出力されます。
■出力形式
エラーログとして出力されるログの形式を以下に示します。
[日時] [ログレベル] [client IPアドレス] (エラー番号)エラー説明: メッセージ本文
■出力項目
出力形式に対応する各出力項目を以下に示します。
  エラー発生日時
  “[曜日 月 日 時:分:秒 西暦]”の形式で出力されます。
| ログレベル | エラーログの重度 | 初期設定時の出力 | 
|---|---|---|
| emerg | 緊急事態発生のエラー | ○ | 
| alert | 修正しなければ動作不可のエラー | ○ | 
| crit | 直ちに処理すべきエラー | ○ | 
| error | あまり重要ではなく、無視してもよいエラー | ○ | 
| warn | 警告であり、無視してもよいエラー | ○ | 
| notice | 通常起こりうる特筆すべき通知情報 | ○ | 
| info | notice以外の通知情報 | × | 
| debug | モジュールの開発/デバッグ中のログ | × | 
  クライアントまたはプロキシサーバなどのIPアドレス
  クライアントからWebサーバにアクセスした際にエラーが発生した場合、出力されます。
  本項目は、省略される場合があります。
  オペレーティングシステムのエラー番号
  本項目は、省略される場合があります。
  エラー番号の説明
  本項目は、省略される場合があります。
メッセージの本文
ここでは、エラーログのメッセージの内容と対処について、ログレベルごとに説明します。