JMS:ERROR:jms2561: EventChannel proxy does not exist. METHOD '%s1', EXCEPTION '%s2'
JMS:エラー:jms2561: イベントチャネルのプロキシが存在しません。 METHOD '%s1', EXCEPTION '%s2'
[可変情報]
%s1:CORBAサービスのメソッド名
%s2:詳細な例外情報
[意味]
イベントチャネルのプロキシが存在しません。
以下の原因が考えられます。
イベントチャネルが再起動された可能性があります。
esrmchnlコマンドでイベントチャネルを削除したため、イベントチャネルとJMSプロバイダが保持しているプロキシに不整合が発生した可能性があります。
esmonitorchnlコマンドで接続情報を回収したため、イベントチャネルとJMSプロバイダが保持しているプロキシに不整合が発生した可能性があります。
durable subscription機能を使用している場合は、サーバ上でプロキシが再生成されるため、プロキシのデータが存在していない可能性があります。
CORBAサービスのクライアントの無通信監視時間(CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のパラメタ“period_client_idle_con_timeout”の設定値×5秒)を超過したため、イベントチャネルとの接続が切断された可能性があります。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
イベントチャネルを再起動した場合は、アプリケーションを再度実行してください。
esrmchnlコマンドでイベントチャネルを削除した場合は、イベントチャネルを再作成したあと、アプリケーションを再度実行してください。
esmonitorchnlコマンドで接続情報を回収した場合は、アプリケーションを再度実行してください。
durable subscription機能を使用したアプリケーションの実行時に本メッセージが出力された場合は、jmsrmdsコマンドで使用していたdurable Subscriberを削除したあと、アプリケーションを再度実行するか、またはアプリケーションにおいて再度createDurableSubscriber APIを呼出すように修正してください。
イベントチャネル作成時にコネクション自動回収機能(autodiscon)が有効となるように設定している場合は、必要に応じて、CORBAサービスのクライアントの無通信監視時間(CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のパラメタ“period_client_idle_con_timeout”の設定値)を確認してください。CORBAサービスの動作環境ファイルの詳細については、“チューニングガイド”の“CORBAの動作環境ファイル”-“config”を参照してください。