IREP: ERROR: irep66037: SSL protocol version error. version=%s1, detail=%s2:%s3:%s4 [%s5]
IREP: エラー: irep66037: SSLプロトコルバージョンが接続先と一致していません。 version=%s1, detail=%s2:%s3:%s4 [%s5]
[可変情報]
%s1:接続先のSSLプロトコルバージョン
%s2:詳細コード1
%s3:SSLエラーコード
%s4:詳細コード2
%s5:リポジトリ名
[意味]
SSLプロトコルバージョンが接続先と一致していません。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
レプリケーション運用の場合
マスタのリポジトリとスレーブのリポジトリとで、使用するSSL定義のSSLプロトコルバージョンを一致させてください。
LDAPクライアント(ldapmodify、ldapsearch、ldapdelete、ユーザアプリケーション)とリポジトリとの接続の場合
LDAPクライアントが使用するSSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)と、リポジトリが使用するSSL定義のSSLプロトコルバージョンを一致させてください。
共通事項
SSL定義の修正後は、リポジトリにSSL定義を反映させるため、SSL定義を使用しているリポジトリを再起動してください。
接続先のシステムログを確認し、メッセージが記録されている場合は、記録されているメッセージに従って接続先で対処してください。
SSL環境定義ファイルのSSLバージョン(ssl_version)については、以下を参照してください。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“SSL環境定義ファイルの設定(クライアント)”
SSLエラーコードについては、以下を参照してください。
“40.2 SSLエラーコード”
上記の対処をしても改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。