マルチスレッドアプリケーションを作成する場合には、以下を注意してください。
1つのプロセス内でスレッドセーフのライブラリおよびスレッドアンセーフのライブラリを混在させないようにしてください。混在した場合には、OSレベルで動作の保証ができません。
スレッドモードでアプリケーションを作成する場合には、すべてをスレッドモードで作成するように統一してください。
リソースマネージャの種類、バージョンによってはマルチスレッドアプリケーションが作成できない場合があります。詳細は、リソースマネージャのマニュアルを参照してください。
CORBAアプリケーションでマルチスレッドアプリケーションを作成した場合には、アプリケーションがプロセス内で共有されている資源への排他処理を行う必要があります。