上図のように、データベースへアクセスせずに、メソッド呼び出しだけを行うような「中継サーバアプリケーション」を作成する場合は、中継サーバアプリケーション用のメソッド(com.fujitsu.interstage.ots.OTScnt.init、com.fujitsu.interstage.ots.OTScnt.term)を呼び出すようにしてください。なお、サーバアプリケーションの起動順番は、中継サーバアプリケーションを起動する前にデータベースにアクセスするサーバアプリケーションを先に起動してください。
サーバ上のアプリケーションがトランザクションを制御するような中継クライアントアプリケーションを作成する場合、通常のクライアントアプリケーションと同じ構成で作成します。サーバアプリケーションの初期化処理部で行っていますOTS_initメソッドやOTS_termメソッドは使用できません。
この場合のアプリケーションが利用するクラスライブラリを、以下に示します。
中継アプリケーションの言語 | アプリケーションが利用する | アプリケーションが利用する |
---|---|---|
Java | ODjava4.jar | otscurrentsv_java2.jar |