機能説明
本コマンドを実行することで、CSに登録されているDSを削除することができます。
本コマンドは、CSに管理されている情報のみ削除します。そのため、DSのアンインストールは別途行う必要があります。
記述形式
DSDelete.exe | -host ホスト名 |
オプション
削除するDSのホスト名を指定します。
メインメニューの[環境設定]-[サーバの設定と稼働状況]で、削除したいDSのホスト名を確認してください。
復帰値
0:正常終了
0以外:異常終了
コマンド格納場所
CSの以下のフォルダ
CSのインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin |
実行に必要な権限/実行環境
Administrator権限が必要です。
本コマンドはCSで実行する必要があります。
注意事項
Systemwalker Desktop Patrolのサービス(IT BudgetMGR (INV))を停止する必要はありません。
当コマンドで情報削除を行った後、DSをアンインストールしてください。
使用例
DSとして登録されているホスト名(ds1.fujitsu.com)を削除します。
"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\FJSVsbtrs\bin\DSDelete.exe" -host ds1.fujitsu.com |
実行結果/出力形式
コマンドが正常に実行された場合は以下のメッセージが出力され、CSからDSの情報が削除されます。
Command execution succeeded. |
指定したホスト名がない場合は、以下のメッセージが出力されます。
The specified host name does not exist. |
処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.3.16 登録済みDSの削除コマンドで出力するメッセージ”を参照してください。