Systemwalker Desktop Inspectionによって検疫ネットワークを構成する場合、セキュリティパッチ未適用の理由から検疫エラーとなったPCに対して、Systemwalker Desktop Patrolによってパッチ適用を行えます。
検疫ネットワークにおいて、検疫エラーとなったPCのセキュリティレベルを自動更新する運用が行え、検疫エラー後のユーザーの対応負荷を軽減できると共に、システムのセキュリティ向上を図ることができます。
パッチ適用の連携が可能なSystemwalker Desktop Inspectionのバージョンを、以下に示します。
Systemwalker Desktop Inspection V13.2.0以降
本連携でパッチ適用の対象となるのは、Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア辞書に定義された以下のパッチです。
Microsoft Windows OS系の自動適用パッチ
Microsoft製品の自動適用パッチ(適用条件あり、下記注意事項を参照)
注意
Microsoft製品の自動適用パッチの適用条件について
Microsoft製品の自動適用パッチの適用条件は、Microsoft OfficeがWindows OSがインストールされたドライブと同じドライブの“\Program Files”配下にインストールされている場合のみです。
参照
検疫ネットワーク連携でのパッチ適用の方法については、Systemwalker Desktop Inspectionのマニュアルを参照してください。