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Systemwalker Desktop Patrol V14g 解説書

4.7 検疫ネットワークとの連携

Systemwalker Desktop Inspectionによって検疫ネットワークを構成する場合、セキュリティパッチ未適用の理由から検疫エラーとなったPCに対して、Systemwalker Desktop Patrolによってパッチ適用を行えます。

検疫ネットワークにおいて、検疫エラーとなったPCのセキュリティレベルを自動更新する運用が行え、検疫エラー後のユーザーの対応負荷を軽減できると共に、システムのセキュリティ向上を図ることができます。

パッチ適用の連携が可能なSystemwalker Desktop Inspectionのバージョンを、以下に示します。

本連携でパッチ適用の対象となるのは、Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア辞書に定義された以下のパッチです。

注意

Microsoft製品の自動適用パッチの適用条件について

Microsoft製品の自動適用パッチの適用条件は、Microsoft OfficeがWindows OSがインストールされたドライブと同じドライブの“\Program Files”配下にインストールされている場合のみです。

参照

検疫ネットワーク連携でのパッチ適用の方法については、Systemwalker Desktop Inspectionのマニュアルを参照してください。