廃棄管理とは、廃棄時期が近づいているPCを計画的に管理し、確実な廃棄処理を実施できる機能です。
廃棄管理は、「廃棄計画」、「廃棄実行」、「廃棄情報管理」の3つを柱としています。
管理者は、廃棄時期が近づいているPCをグループに分け、グループごとにディスクの消去方法を指定します。操作は、「Desktop Patrol メインメニュー」で行います。
管理者から廃棄指示された、廃棄対象PCのユーザーは、廃棄処理用のフロッピーディスク、USBメモリ、またはCDを使用して、PCのハードディスクを消去します。消去した結果は、「廃棄レポート」として管理者にアップロードします。
廃棄情報は、CSで一元管理します。
管理者は、以下のことができます。
情報の一覧をCSVファイルにダウンロードする
廃棄状況を確認する
廃棄PCのインベントリ情報(ハードウェア情報およびリース情報)を参照する
ユーザーから、廃棄レポートがアップロードされると、該当PCのライセンス情報とインベントリ情報は自動的に消滅します。