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ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド

13.4 消費電力データのグラフ表示

ここでは、消費電力データをグラフ表示する方法について説明します。

消費電力データは、電力監視環境に登録されている電力採取対象装置ごとに、グラフ表示できます。
採取した電力と平均電力が、指定した出力期間と時間間隔の折れ線グラフで表示されます。
以下の手順で、消費電力データのグラフを表示します。

  1. RCコンソールで、[ツール]-[環境データのグラフ表示]を選択します。

    [環境データグラフ]ダイアログが表示されます。

  2. [環境データグラフ]ダイアログで以下の項目を設定します。

    図13.2 [環境データグラフ]ダイアログ

    対象リソース

    グラフ表示する電力採取対象装置名を指定します。
    電力採取対象装置名の"選択"チェックボックスにチェックを入れます。
    電力採取対象装置名は18台まで指定できます。

    グラフ表示設定
    対象データ

    グラフ表示するデータの種別を指定します。
    対象データは"電力(電力の瞬間値)"または"平均電力(選択された期間での電力の平均)"のどちらかを指定できます。

    出力期間

    グラフの出力期間を選択リストから選択します。
    "最近の1時間"、"最近の1日"、"最近の1週間"、"最近の1か月"、"最近の1年間"または"カスタム"から選択します。
    "カスタム"を選択した場合は、"開始日"、"開始時"、"終了日"および"終了時"を併せて指定します。

    時間間隔

    グラフの出力時間の間隔を選択リストから選択します。
    "詳細値"、"1時間ごと"、"1日ごと"、"1か月ごと"または"1年ごと"から選択します。

  3. <グラフ出力>ボタンをクリックします。

    グラフ表示画面に切り替わり、選択した電力採取対象装置の消費電力データが折れ線グラフで表示されます。

    図13.3 グラフ表示画面

    グラフ表示画面では以下の操作ができます。

    • リソースの表示切替え

      "対象リソース"のチェックボックスのON/OFFを切り替えることで、対応するグラフの表示/非表示を切り替えられます。

    • プロット記号の表示切替え

      "プロット表記"のラジオボタンの"表示"または"非表示"を選択することで、折れ線グラフのプロット記号の表示/非表示を切り替えられます。

    • データ更新

      画面右上にある更新ボタンをクリックすることで、表示されているグラフを最新の状態に更新できます。

    • リソース選択画面に戻る

      <選択画面に戻る>ボタンをクリックすると、[環境データグラフ]ダイアログが表示されます。

    注意

    グラフを表示した状態で、Webブラウザのサイズを変更する場合は、サイズ変更後、更新ボタンをクリックして画面を更新してください。