ここでは、サーバ以外のハードウェアの交換について説明します。
シャーシの交換
本製品での操作は必要ありません。
マネジメントブレードの交換
本製品での操作は必要ありません。
マネジメントボードの交換
本製品での操作は必要ありません。
LANスイッチブレードの交換
PRIMERGY BX900シリーズのLANスイッチブレードがIBPモードの場合、本製品での操作は必要ありません。
上記以外のPRIMERGY BXシリーズのLANスイッチブレードの場合、LANスイッチブレードの交換後、本製品が保持するVLAN情報をLANスイッチブレードに反映します。
以下の手順で、LANスイッチブレードの交換を行います。
故障したLANスイッチブレードを交換します。
バックアップしていたLANスイッチブレードの構成定義情報(各種設定)をLANスイッチブレードにリストアします。
LANスイッチブレードの構成定義情報のバックアップを行っていない場合は、VLAN情報以外の導入時の設定情報を再設定し、構成定義情報を復元してください。
LANスイッチブレードの構成定義情報のバックアップ・リストア手順については、使用するLANスイッチブレードのマニュアルを参照してください。
本製品が保持する最新のVLAN情報をLANスイッチブレードに反映します。
RCコンソールのリソースツリーで、対象のLANスイッチを右クリックし、表示されたメニューで[リストア]を選択します。
[LANスイッチのリストア]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
対象のLANスイッチブレードに対してVLAN情報の設定が行われます。
注意
モデルの異なるLANスイッチブレードに交換する場合は、登録されているLANスイッチブレードを削除したあと、交換するLANスイッチブレードを登録してください。
登録後、内部ポートと外部ポートに対するVLAN情報の設定を行う必要があります。
VLAN情報の設定については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「6.2.1 LANスイッチブレードのVLAN設定」を参照してください。
PRIMERGY BX900シリーズのLANスイッチブレードのモード(switchモード/IBPモード)が変更された場合、本製品での操作は必要ありません。
ファイバチャネルスイッチブレードの交換
本製品での操作は必要ありません。
電力監視デバイス(PDUまたはUPS)の交換
電力監視デバイスの交換後、電力監視デバイス(PDUまたはUPS)情報を再設定します。
以下の手順で、電力監視デバイスの交換を行います。
故障した電力監視デバイスを交換します。
交換した電力監視デバイスに、故障した電力監視デバイスと同じ管理IPアドレスとSNMPコミュニティを設定します。
電力監視デバイス情報を再読込みします。
RCコンソールのリソースツリーで、対象の電力監視デバイス(PDUまたはUPS)を右クリックし、表示されたメニューで[ハードウェア保守]-[再設定]を選択します。
[ハードウェア情報の再設定]ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
対象の電力監視デバイス情報の再設定が行われます。
ストレージブレードの交換
ストレージブレードのディスクを交換しない場合や、ディスクを交換する場合でもそのディスクを起動ディスクとして使用していない場合は、本製品での操作は必要ありません。
起動ディスクとして使用しているディスクも含めて交換する場合は、以下の手順でストレージブレードの交換を行います。
ストレージブレードを交換します。
交換したストレージブレードに起動ディスクとして使用するディスクを挿入します。
起動ディスクのデータをバックアップしている場合は、リストアします。
参考
本製品のバックアップ・リストアを使用することもできます。
詳細については、「第8章 バックアップ・リストア」を参照してください。
LANスイッチの交換
本製品での操作は必要ありません。