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ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド

A.1 製品別の提供機能

本製品では、サーバ仮想化ソフトウェア製品を管理対象サーバとした場合、以下の機能を提供します。


サーバ仮想化ソフトウェアに関する機能一覧


表A.1 VMホストに関する機能一覧

提供機能

サーバ仮想化ソフトウェア製品

VMware

Hyper-V

Xen

監視

○ (*1)

電源操作

サーバ切替え・切戻し・継続(バックアップ・リストア方式) (*2)

○ (*3)

サーバ切替え・切戻し・継続(I/O仮想化方式)

○ (*3)

物理OSとVMゲストで予備サーバを共有(I/O仮想化方式) (*4)

×

○ (*5)

バックアップ・リストア (*2)

クローニング

×

×

×

VMメンテナンスモードの設定/解除 (*6)

○ (*7)

○ (*5、*8)

VM管理ソフトウェア起動

○ (*8)

ネットワークマップ (*9)

×

*1: リモート管理許可を設定する必要があります。詳細については「A.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
*2: VMware vSphere 4では、未サポートです。
*3: VMホスト用のネットワークとVMゲスト用のネットワークを共有させない構成にしてください。詳細については、「A.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
*4: 物理OSとVMゲストで予備サーバを共有する構成は、I/O仮想化方式を使用した場合だけできます。
*5: プールマスタのCitrix XenServerでは、未サポートです。
*6: CLIからだけ操作できます。
*7: VM管理製品(System Center Virtual Machine Managerなど)の登録が必要です。
*8: Red Hat Enterprise Linux 5 Linux仮想マシン機能では、未サポートです。
*9: LAN冗長構成の結線関係は表示できません。


表A.2 VMゲストに関する機能一覧

提供機能

サーバ仮想化ソフトウェア製品

VMware

Hyper-V

Xen

監視 (*1)

○ (*2)

○ (*2、*5)

電源操作 (*2)

○ (*3)

物理サーバ間の移動

○ (*4)

○ (*4)

VM管理ソフトウェア起動

○ (*6)

*1: VMホスト上のVMゲストが自動的に登録されます。また、VMホスト上でVMゲストの作成、変更、削除、移動を行うと、その結果が自動的に反映されます。
*2: 機能により、サーバ仮想化ソフトウェアの設定を行う必要があります。詳細については、「A.2 利用する製品別の設定」を参照してください。
*3: サーバ仮想化ソフトウェアの高可用性機能が設定されている場合、エラーになることがあります。詳細については、「A.3 利用する製品別の機能」を参照してください。
*4: VM管理製品(VMware vCenter Server、System Center Virtual Machine Managerなど)の登録が必要です。
*5: Red Hat Enterprise Linux 5 Linux仮想マシン機能では、電源OFF状態のVMゲストは登録されません。VMゲストを登録する場合はVMゲストの電源を投入してください。
*6: Red Hat Enterprise Linux 5 Linux仮想マシン機能では、未サポートです。


サーバ仮想化ソフトウェアを管理対象サーバとした場合のリソース詳細に表示される内容一覧

表A.3 基本情報

表示内容

サーバ仮想化ソフトウェア製品

VMware

Hyper-V

Xen

サーバ名

管理LAN(IPアドレス) (*1)

状態

種別

OS

○ (*2)

物理サーバ名 (*1)

*1: VMゲストでは表示されません。
*2: Red Hat Enterprise Linux 5 Linux仮想マシン機能のVMゲストでは表示されません。


表A.4 VMホスト情報

表示内容

サーバ仮想化ソフトウェア製品

VMware

Hyper-V

Xen

VM種別

VMソフトウェア名

VMソフトウェアVL

VMゲスト数

VM管理ソフトウェア

×

×

VMゲスト一覧

表A.5 基本情報

表示内容

サーバ仮想化ソフトウェア製品

VMware

Hyper-V

Xen

VM種別

VMホスト名

×

VM名

VM管理ソフトウェア

×

×